いっぱい歩きました!

今日は、とあるテレビ番組の下見スタッフの皆さんと一緒に、表砂漠〜火口〜裏砂漠をぐるりと巡る大回りコースを歩いてきました。

 

歩行時間は約8時間、歩数は22,000歩。
夜はジオパークの講習を聞きにいっていたので、さすがに今は力尽き気味😅
とりあえず、今日の景色の写真だけ載せておきます。

 

パホイホイの丘を登り、

1986年の溶岩の下から表砂漠へ抜ける道を歩きました。

草が刈られて道幅も広がり、歩きやすくなっていたので驚きました。

 

表砂漠では、外輪山にある滑走台跡を確認し、

山の斜面を登って

14時10分に火口展望所到着。

残念ながら、太陽の位置が低くなり、火口の底に黒い影がかかってしまっていました😅

 

剣ヶ峰到着。

番組の中では、ここが最終目的地!

風もなく、快適な天気になりました❤️

 

続いて裏砂漠へ。

人工物のない一面の黒い大地に、感動してくれていたようです。

 

表砂漠からのアプローチと、裏砂漠側からのアプローチ。
それぞれ個性があり魅力がありますが、番組の構成上どちらかしか選べないようで、取材の皆さんはずっと、考えながら歩かれていました。

 

どんな物語が完成するのか楽しみです。

 

ツアー終了後…。空が赤く染まり、美しすぎる日没が目の前に現れました。

地球からご褒美もらった気分でした〜❤️

(かな)

 

図書館のじお年賀

1月6日から今月いっぱい大島町図書館で開催されている「じお年賀」企画!

夏の「じお中元」に続き、今回も本を借りてきました📚✨

表紙もかわいく、キャッチコピーを眺めながら

どれにしようかワクワクしつつ選ぶ時間も楽しいひととき。

 

わたしが選んだテーマはこちらです!


「おしゃべり!」

 

ガイド活動にも活かせるかもしれない、と思いこちらに決めました。

 

家に帰って包みを開けてみると、出てきたのはこの2冊!

 

なんと、「鳥のおしゃべり」でした!!

 

そのうち1冊が、以前からタイトルも気になっていて、動画も見たことがあった

鈴木俊貴さんの

『僕には鳥の言葉がわかる』

 

読み始めてみると、なんと面白いこと。

 

文章のトーンもわかりやすくて、

思わずクスっと笑ってしまうオチもあり

自然観察や研究の世界が、エッセイのように親しみやすく書かれています。

 

中学生くらいの、これからの進学や進路を考えていく世代にも

オススメしたい本だなと思いました。

 

シジュウカラの「言葉」を理解しようとする過程から伝わってくる、

動物への深い愛。

 

学術界を震撼させ、「動物言語学」という新しい学問分野まで切り拓いた

同世代である鈴木さんの生き方に感銘を受けました。

 

人間と自然は、どう関わっていくべきなのか。

そんな問いを静かに投げかけてくれる、

とても素晴らしい一冊でした。

 

本書やもう一冊の『野鳥図鑑』では、

QRコードを使って鳥の鳴き声を聞くことができます。

 

鳥たちがコミュニケーションをしていると思うと、

自然の中を歩く楽しさが一層増しますね✨

 

素敵な本を紹介してくださった、

図書館委員・ジオパーク推進委員のみなさま、ありがとうございました。

 

(ユリカ)

ハチジョウスズタケ

ずっと前から名前が分からず、真剣に調べもせず😅、そのままになっていた植物のことを、昨年12月の上條先生のフィールドワークで説明してもらったので、忘れないように書き留めておきます。

 

カルデラを入ってすぐの右側で、じわじわと数を増やしているササは「ハチジョウスズタケ」なのだそうです。

母種のスズタケは、どちらかというと北方系で、ブナ林に多い笹なのだそう。

葉が太くて大きくドッシリした感じのこの背の低いササは、ハチジョウスズタケ(伊豆諸島に多いスズタケの固有変種)なのだそうです。

伊豆諸島では八丈島三原山御蔵島の標高500m以上など、噴気のない古い火山に多いとのこと。

 

ガイドを始めて山を歩きはじめた16年前から見かけていた気がしますが、その後じわじわと広がり、今では当時の2倍ぐらいの広い範囲に増えているように感じます(正確に測ったわけではなく感覚だけです)。

伊豆大島ではこの場所でしか見たことがありません。

 

なぜ、どうやって伊豆大島カルデラ内に現れたのでしょう?

ひとつ謎が解けたと思ったら、さらに謎が深まりました😅

 

(かな)

 

船全便欠航で、初めての観光へ!

一昨日は大型船を含む船便が全便欠航し、航空便も満席…😅

で、島から出られなくなった神奈川県温泉地学研究所の萬年さんご夫妻と一緒に、島をぐるりと1周してきました。

 

萬年さんは、何度も伊豆大島に来ているけれど、これまでは三原山・裏砂漠の火山灰などの調査が中心で、いわゆる“観光”は、ほとんどしていないそう。特に北東部の泉津地区は全く行ったことがないとのことで、前日の打ち合わせでは「泉津に行こう!」となっていました。

 

ところが一昨日は、午後からさらに西風が強まる予報。

そこで予定を変更し、少しでも風の弱いうちに西側を歩くことにしました。

 

まず向かったのは奥様が見たかった地層大切断面。

車を止めた場所から、地層の端から端までを往復し、のんびり過去の出来事を想像しながら歩きました。

思ったほど風も強くなく、ゆっくり地層を堪能できました!

私も写真を撮ってもらったので、記念に…。

海底で生まれた伊豆大島火山が海面に現れた頃、水とマグマが出会ってできた地層の、“ぐにゃぐにゃ感”を表現しております🤣

 

続いて“砂の浜”へ。

「波の花、あるかな?」と期待して行ったのですが、砂粒が飛んできて少々痛いものの、波の花が発達するほど風は強くはなかったようで、少しだけでした。

残念…😅

 

次に立ち寄ったのは波浮港。

昔の雰囲気が残る町を歩き始めた時、お二人が注目されていたのは…。ひっそりと残る「貯氷庫(昔、氷を大量に蓄えておくために造られた大型の倉庫)」。

奥まった場所にあるのですが、観察力がスルドイです!

 

かつて高級旅館として使われていた建物の中では、「欄間(らんま)」に注目されていました。

凝った彫り物が施されていることに、言われて初めて気がつきました。😅


港の中に車を止め、200段ちょっとの階段を往復したので、「火口の中に町がある!」という素敵な風景を、登りでも下りでも楽しめました!

❤️


その後、萬年さんの提案で、ものすご〜く久しぶりに「石のそり橋」へ。

もう何年も行っていない場所です。

入口の古い看板を過ぎると大きな倒木が道をふさぐように横たわっていて、以前とは全く雰囲気が違っていました。

「溶岩の橋、まだあるかなぁ」と心配しながら進むと…ちゃんと残っていました!

細くなったようにも見えますが、まだ健在でした!!

 

この後、溶岩がサル山になっている動物園に立ち寄ったりしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、泉津地区は、超・駆け足に😅

 

切り通しと…

縄文遺跡だけ大急ぎで立ち寄りました。

道中「アジサシの顔が可愛い」とか

「真っ赤なツタがキレイ」とか

「あの縄文遺跡は住み心地が悪そうだ」とか、発見や共感がいっぱいで、楽しい時間を過ごしました。

 

何よりも、とっても久しぶりに石の反り橋に会いに行くきっかけを作ってもらえて良かったです!

通常のツアーで行くことはまずないので、やっぱり普通の観光では終わらなかった、素敵なツアーでした(笑)

 

せっかくなので、石の反り橋の昔の写真探しました。

2015年3月24日と

一昨日です。

パッと見たイメージより、ずっと、変化していませんでした!

溶岩って丈夫なんですね〜!!(驚)

まあ、溶岩にとって10年なんて大した時間ではないけど…(笑)

 

(かな)

火山キャンドル作りのワークショップ

週末に行われることの多いジオノスのワークショップ。

火山キャンドル作りのチラシを見た時から「いつか参加したいなぁ」と思っていましたが、昨日は、たまたま仕事が入っていなかったので、「これはいけるかも!」と申し込みました。

 

参加者は10人。

私は、大人5人のテーブルに入り、キャンドル作りに挑戦しました。

同じテーブルには、火山学会のイベント打ち合わせに来島された火山学者・萬年一剛さん(神奈川県温泉地学研究所)と奥様も参加されていました。

本物の火山のプロが、オモチャの火山を作っているという光景が、とても面白くて素敵でした❣️

 

臼井さんの説明のもと、黒い粉を混ぜてシャーベット状のロウを作り、

容器の側面に貼りつけていきます。

容器の底の中央に穴をあけ、そこへ赤い色のロウを垂らし…

冷え固まるまでの間に、臼井さんの“伊豆大島火山ミニトーク”を聞きました。

「流れてきた溶岩が、動物園のサル山を作っている」という話には、島の子どもも大人も「へぇ〜!」「えっ、そうなんだ!」とびっくり。

身近な場所が「溶岩でできている」と聞くと、やっぱりインパクトがありますよね。(島の子どもたちにとっては動物園は、とても身近な場所)

 

話が終わる頃、中身が少し固まった容器が戻ってきました。

写真で見る「溶岩湖」そっくりの色と形に感動しました!

 

ひっくり返して竹串で穴を開け、芯を通したら完成。


少し歪んでいるけど、それも味わいかな?(笑)

 

とても楽しい体験でした!!

参加費は1回ひとり800円。準備や片付けの手間を考えると格安だと思います。

人気で定員がすぐ埋まってしまうそうですが、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!

 

家に飾って火を灯すと幸せな気持ちになりますよ〜❤️

 

(かな)

 

アカウソ

ウソの亜種です。

この冬はたくさん来ています。

先週、自宅の近くを散歩している時に出会いました。

枚数多いですがご覧下さい。

 

まずはオス。

 

 

オスは2~3羽いましたがこの3カットだけ。

すぐに近くのスギ林に飛んで行ってしまいました。

 

 

 

続いてメス。

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、お気に入り。

メスは6~7羽いて時々小さな声で「フィッ、フィッ」と鳴き交わしながら旺盛にニオイウツギの実を食べていました。

 

 

 

 

正面顔。

 

 

 

 

 

 

 

丸っこい体付きと優しい声で、観ても聴いても癒されるアカウソ

年によってはまったく出会えないこともあるけど今季はたくさん来てくれて嬉しいです。

 

がんま