寄り添って登る三原山

6日(金曜日)に東京からお越しのご夫妻を三原山へご案内しました。

お二人は、建築とインテリアデザインの第一線で活躍されていた方々で

歩きながら伺うお話は、どれも示唆に富んでいて

わたしにとっても、とても興味深い時間でした。

 

途中、お二人で撮るのにちょうどいい溶岩の椅子もご主人が

ここで写真を撮ろうとご提案してくださいました😌

溶岩の椅子に並んで座るお二人の姿がとても素敵です✨

 

奥様は脳梗塞を患ってから、平坦ではない道を歩くのは簡単ではなく、

ご主人と寄り添って一歩ずつ山頂まで歩まれている姿に感動しました。

 

途中でこまめに休憩をとりながら、「火口を見る」という目標に向かって歩み

 

そしてついに、火口を目の前にご覧いただけることができました。

登頂おめでとうございます✨

 

帰り道では、

ハチジョウイヌツゲの新芽に奥様が目を留めてくださいました。

小さな芽が、まるで花のように見えるその姿に

春の訪れを一緒に感じました。

 

ツアーの最後に、建築家であるご主人にこの交番のデザインについて

質問させていただきました。

あんこさんが運ぶ木桶をイメージして作られたと言われているのですが、

それを裏付ける公式な資料が見つからず、

以前、大島警察署にも問い合わせたことがあります。

 

ご主人のお話では、

斜めに傾いた丸みのある形は機能性だけでは説明しにくく、

意図的なデザインと考えるのが自然ではないかとのことでした。

 

「木桶をイメージしていると言われている」

という説明は、建築的にも違和感のない解釈ではないか、

というご意見をいただきました!

 

三原山を歩きながら、自然の景色だけでなく、

建物や形を見る新しい視点まで教えていただいた一日でした。

 

三原山で過ごしたこの時間が、

お二人の旅の思い出のひとつになっていたら嬉しいです。

 

ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました✨

 

(ユリカ)

 

混合女子旅

3月9日は、観光の研究をされている大学院生と、70代のお母さん&娘さんの、2組の女子3人ツアー。

歩き始めてすぐに、毎年観察している場所でハチジョウキブシの初花を確認!

❤️

 

緑色の芋虫のようなオオバヤシャブシの花は、花粉を貯めた雄花が目一杯膨らみ

メシベも目一杯伸びて、可愛いことこの上なし!

お母さんは、この日のために毎日たくさん歩いてトレーニングを積んできてくださったそうで、ゴジラとの出会い(?)も楽しみながら、

無事に火口へ到達。

女子だけだったので、シャボン玉にも挑戦しました。

風向きで火口とは逆に飛んでいきましたが、風が弱くてよく膨らみ、シャボン玉に包まれて遊ぶ時間になりました😀


カラスも気分が良かったのか、「カ〜カ〜」と大きな声で鳴きながら、溶岩の上に溶け込むように佇んでいました。

 

青空の下、一本道を歩いて帰る途中には、

39年前の溶岩があふれた場所に、クロマツが育っていることをお客様の指摘で発見。

ハチジョウイヌツゲの若葉が黄色くなっているのを見て、お母さんが「花が咲いているのかと思った」と一言。

これまで見えていなかったことが、お客様の視点で気づかされて、今回も幸せな時間でした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

 

(かな)

 

2度目の三原山

10年ほど前に奥様がツアーに参加してくださったというご夫妻と、三原山火口一周コースを歩いてきました。

 

12時半ぐらいに歩き始めたら、走っている人たちと何人もすれ違い・・・

午前に行われた「カメリアマラソン」に参加した人たちみたいで、「火口一周してきました〜! 大島いいところです!!」と明るく手を降ってくれたので、みんなでビックリしました(笑)

 

山ではヤシャブシの雄花が成長し、すっかり緑になっているのに、この場所だけは若葉が出ずに冬のまま…

気になって、立ち止まって観察しました。

弱っているのか? 遅咲きなの感??

 

登り坂では、奥様が「この坂はとても苦しかったのを覚えています」と、10年前の記憶を話してくれました。

 

金融関係のお仕事をされている奥様に、火山観測の波形や地震との関係を説明すると、「まるで株価チャートと出来高みたい」とスマホの画面を見せてくれました。

「噴火すると縮むんですよね」「株価の急落ですね」などの会話で盛り上がりました(笑)

 

山頂は青空でしたが、火口の中にはなんと雪が残っていてびっくり。

前日には全くなかったので、夜中に降ったのですね!

 

この日は昼過ぎのスタートだったので、火口一周コースでの一番高い場所に来たころには日が傾き、山頂標識に夕日がろうそくの炎のように灯る写真が撮れました。

❤️

 

リスに見える(?)溶岩の奥に太陽が沈み、なかなかスペシャルな風景でした。

❤️

 

再度のツアーご参加、ありがとうございました!!

 

(かな)

 

いち早く春を感じたくて

滋賀県の旅行会社のツアーで、25名のお客様が来島されました。

 

本当は、1泊2日で「火山の島・椿・島の暮らし」をご案内する予定でしたが、前日に高速船の欠航予報が出てしまい(実際に熱海便は欠航)、急きょ日帰りの超短縮ツアーに変更となりました。

 

車窓から椿の防風林を眺め、高田製油所で椿油の話を聞き、

元町の船客待合所でお弁当を食べながら椿まつりを見て、三原山を少しだけ見学。
その後、大島公園を歩いて椿を楽しみ、泉津の切通しで木の根を見て帰るという、まさに駆け足の行程でした。(三原山は混んでいて、写真撮る余裕なし😅)

 

他にも同じような行程の団体バスもいて、できるだけバッティングしないように動いた一日でした。(椿まつりの混み方に驚かれているお客様が多かったです)

 

それでも大島公園の椿園では、ちょうど下見で見つけておいた景色をご案内できました。

切り株から芽吹き、見事に花を咲かせた大島桜と、その奥に咲くヤブツバキ。

複数のお客様が撮影されていました😌

お客様に今回の旅を選んだ理由をうかがうと、「春の華やかな花を見て、いち早く春を感じたかったから」とのこと。

 

園内や椿資料館の入口には、その日に切った椿の花を水に浮かべた飾りがあり

とても華やかです!

 

そして「椿資料館」の中には、約90種類の椿の切り花が並びます。

この時期だけ、毎日新しい花と入れ替えて展示しているそうです。

旬を迎えた椿たちは本当に見事で、私も少しだけ写真を撮りました。

短い時間でしたが、伊豆大島の春を少しでも楽しんでいただけていたらうれしいです。

 

(かな)

 

ミサゴ

昨日、パームライン沿いで見つけました。

 

 

 

 

 

 

ずーーーーっと海面を見ています。

 

 

あ、カメラ目線ありがとう!

 

 

すると、ちょっと目を離した隙に魚を捕えていました。

 

 

 

ダツの仲間です。

必死に抵抗していますがこうなってはもう逃れる術はありません。

 

 

 

 

 

 

向かい風が強かったですがあっという間に見えなくなりました。

 

がんま

シャインマスカット食べるとき、思い出す気がします。

3月5日、30代の若い女性お二人と三原山火口を一周してきました。
最近は私と同年代のお客様が多いので、とても若く感じます(笑)。

 

青空で風も弱く、絶好のトレッキング日和。

お話を聞くと、お二人は山梨でぶどう(主にシャインマスカット)を育てる農家さんとのこと。

 

植物のお世話をされているからか、伊豆大島の木々の芽吹きや、

緑色の芋虫のようなオオバヤシャブシの花も、楽しそうに観察されていました。

前夜の雨の名残か、周囲が少し輝いて見え、みんなで「きれい!」と写真を撮りました。

 

興味深かったのは、ヒサカキの蕾を見て「ルビーロウカイガラムシにそっくり」と教えてくれたこと。

初めて聞く名前でしたが、調べてみると本当にそっくりでびっくりしました。(こんど意識して見てみようと思います!)


この日は空気も澄んでいて、富士山がくっきり。

鳥居のところでは、富士山を鳥居の上に乗せたり

中に入れたりして写真撮影を楽しみました。

さらに、お一人が大のゴジラ映画ファンで、全シリーズを観ていることが判明。
で、ゴジラ岩で「ゴジラをつまむ人」と「富士山をつまむ人」の写真に挑戦しましたが、なかなかうまく撮れず…

ひとまず諦め😅。

風も弱かったので、大きな火山弾に触ったり

記念写真を撮ったりしながら、

のんびり歩きました。

 

視界もよく、大島からはギリギリ見える位置にある三宅島と、その左側に重なるように見える御蔵島まで、よく見えていました。

お二人は、伊豆諸島の旅の最初に神津島へ行き、今回が伊豆大島とのこと。
次は八丈島と御蔵島に行きたいとのことで、未来に行くかもしれない島を一緒に眺めました。

 

モクモクたち上る噴気を浴びながら活火山を満喫し、

無事に火口一周コンプリート。

最後に「さっきうまく撮影できなかったゴジラと、もう一度写真撮りますか?」と声をかけると、「いいんですか?」と、とびきりの笑顔。

「画面いっぱいのお顔出し」の了解はいただいていないので、写真は腕だけの登場ですが、とても素敵な笑顔でゴジラの頭をなでてくれました〜😀

 

元気なお二人と、いろいろなお話をしながら歩いた楽しい時間…。これからシャインマスカットを食べる時は、お二人のことを思い出す気がします!

 

どうぞお元気で!
おいしい果物を作って下さい!

ありがとうございました!!

 

(かな)