パホイホ〜イ❤️

昨日と今日の2日間、東海大学静岡翔洋高校中等部・自然科学部の皆さんと、三原山と裏砂漠を歩いてきました。

 

昨日は一番気温が上がる昼をさけ、14時から17時半の予定で三原山へ。

 

先生は長年(お話を聞いた限りたぶん20年以上)にわたり、3年に1回のペースで伊豆大島を合宿で訪れてくださっているベテラン。三原山のことも本当によくご存じでした。

スタートから雲の動きを見ながら、「みんな、山が見えるうちに早く写真を撮ろう」と声をかけてくれました。

確かに雲が流れていて山を隠しそうな気配。

何とかタイミングを合わせて、みんなで記念の一枚を撮ることができました。

 

避難壕では、大きなバッタを見つけて大盛り上がりで、写真撮影。

(今まで見た中で、トップクラスの大きさだったとか)

 

パホイホイ溶岩も気に入ってくれたようで、みんなで触って手触りを楽しんだり、

足元の石をひっくり返しては、「穴の中にも根っこが生えてます!」と観察結果を報告してくれました。

タツムリも複数個体見つけ、「左巻きだ!」と教えてくれましたが、

後で写真を確認したら、全部右巻きでした😅

私の説明が悪かったのかも〜😅

 

みんな、道路に落ちていた糞まで観察し

甲虫がたくさん食べられていることも、発見していました。

 

途中から雲がどんどん増えて、景色はすっかり隠れてしまいましたが、生徒さんたちはパホイホイ溶岩を見た方向に向かって

「ヤッホー!」の代わりに、「パホイホ〜イ!」と叫んでいました😀

 

神社で晴れをお願いしましたが…

火口展望所はあいにく真っ白。

仕方なく、「心の目」で見てもらいながら記念撮影です😅

 

生徒さんたちは、とにかく良く観察し、次々に質問してくれます。

たとえば、「これ何ですか?」と言われたのがこれ。

ロープの上に止まっていたミノムシです!

「天井から、ぶら下がらずに、この状態でいるのは珍しい」とのこと。

私も写真を撮らせてもらったのですが、よく見たらこのミノムシ…

逆立ちしながらウンチをしていました!(器用ですね〜笑)

 

予定より早く下山したので、再びパホイホイ溶岩に立ち寄り、希望者だけ丘の上へ!

「パホイホ〜イ!」

😀

 

他にも、ピカピカのコガネムシ(の死骸)や

ショウリョウバッタなど、何か見つけると観察し共有する元気な生徒さんたち❣️

興味を持つ対象も、海の生物や虫、空の雲と様々らしく、「自然科学部、楽しいですよ!」と口を揃えて話してくれました❤️

 

最後に先生が、地図を見ながら「見えなかったけど、ここにいたんだよ」と説明。

みんな真剣に、耳を傾けていました。

 

せっかく登ったのに、景色を見てもらえなかったのは残念でしたが、自然と触れ合う楽しさは十分に味わえた気がするし、なにより涼しくて熱中症の心配がなかったのは幸いでした。

 

私自身も、とても楽しい一日でした。(感謝)

2日目のツアーのまとめは、また明後日に!

 

(かな)

 

夏が終わりに近づいているのを感じました!

8月24日、お母さんと娘さんの親子二人旅のお客様(お二人とも生物系のお仕事をされているとのこと)と、三原山に登ってきました。

 

気象庁の監視カメラに映る朝の山が霧に包まれていたため、コース変更も提案しつつ、まずは山頂口展望台まで向かってみることに。

すると、朝よりもだいぶ霧が薄くなっていて、「とりあえず三原山の溶岩流まで歩いてから決めましょう」ということになり、半日歩けるだけの水分など準備を整え、出発しました。

 

溶岩流に到達すると、雲が薄くなって山の姿が見えてきました。

そこで、火口が見えることにかけて登山を決定。

 

足元にはハチジョウイタドリの花が増え、夏の終わりを感じさせてくれます。

お客様が花を見て、「ハートの形をしているんですね」と素敵な観察をしてくださったので、「実は種もハート型で、風に飛ぶための工夫があるんですよ」とご紹介しながら、しばらく観察を楽しみました。


せっかくなので、溶岩流の下の避難壕の中に生えてきた、イタドリの葉っぱも紹介して記念撮影(笑)

 

道を歩いていると、足元に生っぽいウンチ(したばかり?)が動いているのが目に入りました!

「これはきっと中に糞虫(糞を食べるコガネムシの仲間)がいるに違いない!」と思い、隙間から写真を撮ろうと試みましたが、なかなかうまくいきません。

で、ひっくり返して観察させてもらうと、やはり糞虫が、ウンチまみれになりながら動いていました。

(とても久しぶりに会えたので嬉しかったです😀)

 

さらに進むと、別のウンチを発見。

細さからするとヒキガエルのものらしく、中には昆虫の死骸がいくつも混ざっていました。特に、最近めっきり数が減ってしまったオオヒラタシデムシの姿が目立ちました。

 

糞観察に時間を使ったことを反省し(?)、登山道を進むと、ラセイタタマアジサイの開花が始まっていたので、お客様に紹介。

初めて見る植物だったそうで、興味深そうに観察されていました。

 

雲の動きが少し怪しかったため、神社は後回しにして、まずは火口へ。

無事にくっきりと全景を見渡すことができました(良かった〜)

ここで、冷たいお茶を飲みながらティータイム。

週末にもかかわらず景色は独占状態で、お客様も「こんな景色を見ながらお茶を飲めるなんて」と喜ばれていました。

 

帰り道、「溶岩流に乗って流れてきた」と言われている大岩を遠目に見て、お客様が「この景色かっこいい」とおっしゃったので、先に歩いていただき写真撮影。

この構図で良かったのかは疑問ですが…😅

 

その後、飛ばしていた神社にも立ち寄り、しっかりお参りしました。

神社近くには、キンミズヒキの花が咲き始めていて、ここでも夏の終わりを感じました。

 

下山しながら「また糞虫に会えないかな」と足元を見ていると、なんとオオヒラタシデムシが団子状態になって、うごめいていました!(合計10匹)

重なり合って動き回る様子はなかなかの迫力です!

何かを食べているようでしたが、よく見えないので、少しどいてもらうと、下には小さなミミズの姿が!

最近ミミズの死骸も少ない気がしますが、雨不足の影響かもしれません。
シデムシが減っている背景には、捕食者のヒキガエルの増加や餌不足などもあるのかも…と、あれこれ考えながら歩きました。

 

ふと気づくと、咲き始めたセンニンソウの花が、木々のてっぺんを白く彩っていました。

お客様が「蕾がいっぱい付いている。これから咲くのですね」と教えてくれました。

確かに、蕾もかわいいですね!

夏の終わりを告げるような花の開花に、この時も季節の移ろいを感じました。

 

連日の猛暑で、気温からだけだと夏が永遠に続くように感じますが、生きものたちがしっかりと季節の変化を知らせてくれているようです。

夏ももう終盤。体調に気をつけながら、お客様と楽しい時間を過ごしていきたいと思います。

 

ツアーにご参加いただいた皆様、楽しい時間の共有を、ありがとうございました。

 

(かな)

 

3回目のフィールドワーク

8月18日、東洋大学京北中学校の3年生たちのフィールドワークを、ガイド2名でご案内しました。(今年で3回目のガイドリクエストです)

 

昨年と同じく、火口を1周してから裏砂漠に降る「ホットチーム」と、火口西展望所から裏砂漠に降る「クールチーム」に分かれました。

ホットチームを担当してくれたのは、なんと三宅島から駆けつけてくれた菊地真一さん(4月に大島から転勤したばかり!)。クールチームは私がガイドしました。

 

事前に打ち合わせをしたわけではないのに、両チームとも、どちらも避難壕体験!

やっぱり入ってみたくなりますよね!

 

大島らしい溶岩をたっぷり観察したあと

(ここでは「ライオンキングみたい!」という素敵な感想が聞かれたとか😀)

 

ホットチームは、一周の途中で火口を底まで覗ける場所での記念撮影。

ここはスペースが少ないので、人数が多すぎて後ろに下がれず、火口はチョッピリしか撮れません😅

 

クールチームは西展望所で記念撮影。

こちらの方が場所が広いので、火口も写りました。

 

その後は、両チームで「ヤッホー大会」!

声を合わせて「ヤッホー!」と叫ぶクールチームに、

火口を挟んだ反対側のホットチームが、豆粒のように見えて、火口の雄大さが実感できました。

その後、全員無事に裏砂漠に到達!

 

ホットチーム。

クールチーム。

(男子は遠くまで出掛けていたので、豆粒サイズ・笑)

 

クールチームの女子は、何度かトカゲを見つけてくれました。

裏砂漠では、積んであった石で、力試しをする男子もいました。

女子(私も含め)は、暑さにだいぶ疲れていたけれど、男子は元気な人が多かったです。

 

そして実は「おお〜!」と感心する発見をしてくれました。

その発見とは…「岩から滲み出る赤い水」と、「丸くてツヤツヤのお腹を持ついきもの」です。

(ただ、このことを書くと長くなるのと、経過観察もしてみたいので、改めてまとめたいと思います!)

 

今年一番の暑さで、雲もなく風も弱い、なかなか大変なツアーでしたが、みんな2リットル前後の水と行動食を持ち、帽子もかぶってしっかり対策をして参加してくれました。

 

全員無事に歩き切れたし、火口や裏砂漠も見られたし、本当に良かったです!!

みなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

 

(かな)

 

バフちゃん

めちゃくちゃ久し振りですよ(2016年以来)

スズメのバフ変(メラニン色素が減少して白っぽくなる。アルビノとは違う)個体、通称『バフちゃん』(私だけの呼び名です。笑)

 

昨日、大島公園で出会いました。

 

大島も連日30℃超えの日々、バフちゃんも暑そうです。

 

陽の当たり方でさらに白く見えます。

 

 

出た。

あざとポーズ。

 

おすまし顔も。

 

 

そしてまた羽繕い。

 

 

普通のスズメと一緒だとその違いは歴然です。

 

 

 

 

 

スズメたちはちゃっかり飼育している鳥のケージに入って食べ物をゲットしていました。

 

 

これは・・・

なんかあどけない。

 

 

最後はクロマツにとまったとこ。

これだけ見たらなんの鳥かわからないですね。

元気で!

 

がんま

山が霧だったので、海と森も!

8月16日の一日ツアーは、東京からいらしたお母さん&息子さんと、火口と裏砂漠を回る予定でした。が…、三原山は朝から霧の中!

午後の方がまだチャンスがありそうと判断し、先に裏砂漠へ向かいました。

途中で、桜株に立ち寄り。

「1本の木が、株に分かれて並んで生えているのがすごい」と感心されていました。
桜の下には、立派なヨウシュヤマゴボウが!

以前はなかったのに、勝手に入り込んできて堂々たる姿!

すごい生命力ですねぇ。

 

「月と砂漠ライン」からアクセスし、歩き始めたのですが、行く手に霧が降りてきて嫌な予感…😅

でも足元には原始的のシダと言われる「トウゲシバ」が、いくつも生えているのを発見したり、

諸々、観察しながら進みました。


裏砂漠は…動き回る白い霧が迫力ありましたが、景色はほぼ見えず、白と黒の世界。

お茶を飲んだり、草の中の大きなアシタバを観察したりしながら、30分以上粘りましたが、

結局は晴れず、記念撮影だけして帰ることに。

息子さんの「これは、これで良かったってことで」という大人な一言で、気持ちが切り替わりました😀

 

帰り道はさらに霧が濃く、幻想的な雰囲気に包まれました。

何種類ものセミが大音響で鳴き、特にミンミンゼミの声が目立ちました。
お客様のお住まいの周辺では、最近アブラゼミばかりで、ミンミンゼミの声は、ほとんど聞けなくなったとのこと。(なんの影響なのでしょうか?)

 

霧の森の中では、咲き終わったガクアジサイの飾り花が白く浮かび上がって見え、

見上げる高さに、こんな可愛い姿を見せてくれている個体もいました。

💕

 

車での移動中には、旬のラセイタタマアジサイがきれいな場所で停車し、

膨らんだ玉が花開く様子を観察。

本土よりもずっと大きく、ダイナミックに咲く伊豆諸島の花です😀

 

その後、海岸にオオシマハイネズが這う景観を楽しみ、

波治加麻神社へも立ち寄り。

森の木々を眺めていたお客様が、「ここに神社を立てた人の気持ちがわかる気がします」と言ってくれたのが嬉しかったです。

 

「泉津切り通し」にも立ち寄りました。

この場所は若い人々で賑わっていて、この日のツアー中、一番の人出でした(賑わいの写真はありませんが)

 

その後は1時間強、自由にジオノスを見学していただきました。
再びお迎えに行くと、「子どもでもわかる言葉なのに、内容が濃くてすごく面白い!」と大絶賛されていました〜。

 

ジオノス見学後は、伊豆大島らしい溶岩の風景を見たいただくため、再び“霧”の三原山へ。

息子さんは「溶けていたぞー」と体感できるような石を発見し、見せてくれました。

溶岩ゴツゴツの地形を登り、

38年前の溶岩と、74年前の溶岩の上で広がる植物たちの違いを、ご覧いただきました。

イタドリの花も咲き始め、夏の終わりが近づいているのを感じました。

かなり変則的な一日ツアーとなりましたが、最後にお母様が「本当に楽しかったです!」とおっしゃってくださり、別れがたい気持ちになってツアーを終えました。

 

火山・森・海岸と、伊豆大島の多様な自然の一端を楽しんでいただけていたら嬉しいです。

ツアーご参加ありがとうございました。

 

またぜひ、霧の出ない季節に、お越しください〜。

 

(かな)

 

港での一瞬がひらく未来

18日(月)にある方に会いに元町港に行ってきました!

 

その方がキャンプの下見で訪れていた新島からさるびあ丸に乗り、

東京へ帰る途中、

大島に20分ほど寄港するタイミングで会いに行ったのです。



お会いしたのは...

 

グローバルの元スタッフの鴻池さんです!!

このブログにも2009-2011年まで登場したり、記事を担当されています。

 

鴻池さんは2011年に離島されており、西谷に繋いでもらい、

この日初めてお会いすることができました。

 

やさしい笑顔で迎えてくれました😌

実は、夏休みでわたしの時間の感覚がずれていて、お待たせしてしまったのです😓

なので、お話できたのはほんの一瞬でした💦

そのような中、鴻池さんの笑顔と滲みでるあたたかさに安堵しました😌

 

大島でこれからフリースクールを始めたい私と

かつて大島でフリースクールを運営し、その道を切り開いてきた鴻池さん

 

お会いできたのはほんの短い時間でしたが、繋がれたことが嬉しく

グローバルを通じて

こうして時を超えてご縁がつながれたことに心から感激しました✨✨

 

嬉しい巡り合わせに感謝しながら、

地球はつながっているなと改めて実感したひとときでした✨

 

次はぜひゆっくりお話しできたらと思います😊

 

(ユリカ)