イズミヤマクワガタ


 今日から9月になりました。夏休みも終わって子供達は今日から学校ですね。

 少し涼しくなったと思ったらまた暑さが戻ってきてもうちょっと夏が続きそう。
というわけで、夏っぽい昆虫シリーズ。

 先日、島を訪れた友人を案内して森を歩いていたときに偶然にもミヤマクワガタの♂を発見しました。
 伊豆大島ミヤマクワガタは本州産とは別亜種で「イズミヤマクワガタ」と言われています。伊豆大島のほかに利島、新島、神津島、三宅島にも居るそうです。
この亜種は大腮が体長の割に未発達で短く頭が小さく見えることや腹部末端に丸みがありなんだかメタボな体型に見えます。またミヤマクワガタ♂のトレードマークである耳状突起は未発達でエラが張っているように見えないことなど本州産に比べるとなんとなく「かっこわるい」感じです(^▽^;)

 しかし伊豆大島ミヤマクワガタはどこにでも居るわけではなく、その上個体数が結構少ないのでなかなか見つけられません。今回のように見つけられたのは相当ラッキーだったと思います。

 先週はノコギリクワガタの記事を書きましたが、大島には他にコクワガタヒラタクワガタも居ます。最近ではネブトクワガタも記録されたそうです。目録にはヒメオオクワガタの記載がありますが、いろいろあってこの種については再検討されているそうです。

 このように島でありながら何種類ものクワガタが生息する大島には、それだけ自然にバリエーションがあるということなのでしょう。
 生物を支える環境の多様性をいつまでも遺して行きたいものですね。

(あまの)