小さな花畑の虫たち


昨日サンセットパームラインを走っていて、自然愛好会の有志の方が植え付けた
ハチジョウアザミとヤマハッカが綺麗な紫色の花をつけているのに気付きました。
ハチジョウアザミは葉が幅広で分布も伊豆大島から青ヶ島までのごく狭い範囲にしか自生していない珍しいアザミです。

「これは写真を撮っておかなくては!」と思い、今日行ってきました。
しかし、実際には花よりも虫の多さに驚きました!ものすごい数の虫達が乱舞していたのです。

丈の低いヤマハッカを踏まないように気をつけながら、小さな花畑の中へ、そっと足を踏み入れてみました。
1歩前に踏み出しただけで虫達がウワ~ッ!!と飛び立ちます。

一番多いのがイチモンジセセリ
せわしなく飛び回り、あちらこちらのアザミに乗っかっています。
私の腕にまで止まっていきました!良いのでしょうか~?


次にいっぱい飛んでいたのがウラナミシジミ
昨日のスタッフ勉強会でも沢山目にしました。薄茶の波模様がきれいです。
もともと南方系の蝶ですが移動力があり、夏に飛んできて秋まで時を過ごし、冬には死んでしまうようです。
蜜を吸うのに一生懸命なのは、厳しい冬に挑もうとでもしているのでしょうか?


ウラナミシジミの間を縫うようにヤマトシジミもヒラヒラと飛んでいました。


毛むくじゃらのコアオハナムグリは、アザミの花の奥深くまで頭を突っ込んで花粉を食べるのに夢中でした。
引っ張ってみても(失礼!)まったく動きません。
お尻だけ出してすごい姿ですね~(笑)。


シロオビノメイガも蜜を吸いに来ていました。


他にも数種類の蛾や蜂やテントウムシ
夢中になって写真を撮っていたらあっという間に30分以上が経っていました。

最後にこの花畑を一巡しながら「こんなに虫の多いところでクモが巣を作ったら食べ放題だろうな~。」なんて考えていたら…
いました!目の前に丸々と太ったジョロウグモ!!イチモンジセセリを大事そうに抱えて移動中でした。

クモの巣には沢山の虫達の死骸が…。
このかかった獲物の多さと丸々としたクモをご覧ください。

やはり私の考えることはクモも考えるのですね(笑)


沢山の虫達の必死さとパワーを感じて、なんだか少し元気をもらえたような気がしました。

(カナ)