昭和の初め、沖へ少し行った“大室だし”と言われる所はいちだい漁場でしたので、波浮港は魚と人とで溢れ返ったそうです。
ここであがった魚は漁船より船足の速い大きな船で東京などに送られたそうです。
今回は『干物&くさや』作りにチャレンジしてきました。
午前は干物
手取り足取り?
教えてもらいましたきれいに洗って(血を取るのがコツ)

通常は塩水に漬けるのですが時間の関係で今回は塩を振り、
手でなじませます。塩の量は魚の種・大きさ・脂ののりによって変えるそうです。(ここがプロの技なのですね)30分~1時間休ませる(ここも時間は変わるそうです)と なじんで余分な水分と臭みが取れます。

今は乾燥機にかけます。天日干しは良いのですが蝿が付いたり、雨だったりするので安定的な仕上り・衛生面で乾燥機を使うそうです。天日干しなら朝から夕方6時間ぐらい干すと良いそうです。今流行りの乾燥ネットは風通しが悪いので時間がかかり湿度や風にも影響され自然相手の作業は手間がかかります。
お昼はふるさと村にてランチ 地元の手作りの品も頂きました。
お腹がいっぱいの午後はくさや作り
とはいっても“くさやのたれ”は無いので加工はご主人にお任せですが…
ひたすら魚を開きま~す

魚の山だったのですが作業に夢中でカメラを撮るのが遅くなってしまいました。手前の右側は内臓の山です。
みんなで魚の山をクリヤ 後はお任せします。洗って 漬けて 乾燥機へ 出来上がり。
くさや屋さんの命は“たれ”漬け汁ですがこれには有用な微生物が沢山入っていて、これに塩を加え魚を一晩漬け、2~3回水ですすいで乾燥させます。魚を引き上げた“たれ”はタンクに入れ30時間以上休ませるとその間に微生物が沢山育ってくれるのです。

生き物の“たれ”ですが、ホントに臭いです。でも、舐めさせてもらいました(勇気あるでしょ?)思った以上にまろやかで深くおいしかった(なんかの味に似ている何だったかな)
出来上がりを夢見つつ ひと足早く味見を

炭火で贅沢ですね
お味は聞くまでも有りません
めったに作らないカマスのくさやも試食させてもらいました(幸福・口福)
終わりに午前に作った干物を貰いました。くさやは2日後に届くそうです。(わ~楽しみ)
主婦歴が長い割に魚を満足にさばけなかったのですが、この講習で自信を持って作れるようになりました。良い大きさの魚が手に入ったら干物つくるぞ!