アオジ


この秋もアオジがやってきました。
スズメくらいの大きさの可愛らしい小鳥です。
初めて確認したのは今月の28日です。

草原(と言っても大島にはあんまりないけど)や林の縁、民家の庭先などでもよく目にします。
姿よりも「チッ」というホオジロ科特有の鳴き声で存在がわかります。

本州中部以北で繁殖し、大島には越冬するためにやってきます。
これから半年間は毎日のように見かける鳥のひとつになるでしょう。




今日は標高140メートル付近の沢沿いの開けた場所でアオジをじっくり観察してきました。
私がいることを知っているのに、まったく恐れず夢中になってススキの種を食べています。





ススキの種なんてあんな小さい粒のもの、よっぽどたくさん食べないとお腹が一杯にならないんじゃあ・・・?

このときここには2羽のアオジがいて互いに「チッ」「チッ」と鳴き交わしながら食べていました。
海を越えて、一緒に大島までやってきたのでしょうか?




こんな小さな鳥が大きな危険を冒して旅をしてくるのです。

どうやって旅立つ時期を知るのか。
どうやって行くべき方角を定めるのか。
どうやってこの海を越えてくるのか。

なぜ、旅をしなければならないのか。

そして、すべてを決断するときのその心境は一体どんなものなのか。

たかが小さな鳥のことですが、興味は尽きません。




陽の当たるところに出てきました。





どうです?
なかなか美しい鳥じゃあないですか!



私の疑問なんて、まるで知らない顔ですね(当たり前~ 笑)



      がんま