
今年の干支:えとの寅にちなんで、海ならばトラウツボ、鳥ならばトラツグミ、トラフズク・・・と考えてみて・・・もっと身近で見られるトラについてです。(手抜きでしょうか? 笑 )
最初の写真は、石垣に生えているトラノオシダ。漢字なら「虎の尾シダ」です。
大島の集落には石垣が積まれているのが目立ちます。昔、防風や平らな土地を造るために角の取れた丸みのある石を海岸から運んで積んだそうです。おもむきがありますよね。民宿や旅館の石垣や庭先にある土手の斜面などにも、トラノオシダが普通に見られると思います。乾燥にも強いシダです。

大島には大型のシダが多いですが、これは葉の長さ10~30センチ程のかわいらしい小型のシダです。常緑で、葉の軸も緑色なのですが、大きくなると軸の裏が褐色になります。この上の写真で、上の葉がトラノオシダ、下の葉は近縁種のイワトラノオで軸は緑色のままです。ちょっと分かりにくいかな~。
実は今日まで、イワトラノオの存在と特徴を知りませんでした。
シダ類は微妙な違いで分類されていて、判別がしにくいです。トラノオシダの仲間ということで行きましょう。(汗)
ちなみに、サクラソウ科のオカトラノオには、○○トラノオという仲間がいくつかあるので混同しないようにしたいですね。(こんなこと書いて余計に分からなくなったりして)

上の写真は、トラノオシダに似ていますけど、ゲジゲジシダ。夏緑性なので、このように赤黄色になって枯れ、夏前に新しい葉が出てきます。

これも一見似ているタマシダ。やはり乾燥に強いので、こんなブロックの隙間や石垣、崖の斜面などトラノオシダと似た環境に生えています。根の部分に水分を貯める玉が付いているのが名前の由来です。

これもよく似ていて、イワトラノオを捜していて今日は間違えました。やはり切通しの斜面などに生えているホソバシケシダ。

これは、木の根元にあったトラノオシダ。もう一度よく見て下さい。きれいでしょう。
ぜひ、あなたもトラノオシダ探しにトライしてね!
(このギャグが言いたかったの? 寒~)
シダは、どれも似ていて分かりにくいって?
「それを言っちゃー おしまいだよ!」
(なるせ)