
ジョウビタキは代表的な冬鳥です。
秋になると大陸やサハリンから全国にやってきます。
私が2009年にここ伊豆大島で初確認したのは10月22日でした。
もうずいぶんと暖かくなってきましたがまだあちこちで目にします。
姿よりも「ヒッ、ヒッ、ヒッ」という特徴的な鳴き声で気付くことが多いでしょうか。
枝先や杭のてっぺんなど、目立つところに止まって尾羽を震わせる仕草をよくします。
ルリビタキのように1羽1羽縄張りを持ち、渡ってきたばかりのころは争っている場面に出くわしたりします。
子供のころ、家の車庫に停めてあった車のサイドミラーに鳥の糞がたくさん付いていて不思議に思ったことがありました。
どんな鳥が?なんのために?
鳥の正体を知りたくて物陰に身を潜めていると、小さくて綺麗な鳥がミラーに写った自分の姿に何度も体当たりをし始めたのです。
その鳥がジョウビタキであるというのと、なんでそんなことをしていたのかというのを知ったのはしばらく後でした。
私にとっては思い出深い鳥のひとつです。
こちらはオス。

口を開けて「ヒッ、ヒッ」と鳴いていました。
顔から喉にかけての黒とお腹のオレンジ色とのコントラストが美しいです。
ルリビタキと同じようにあまり人を怖がりません。
このときも3~4メートルほどしか離れていませんでした。

頭は見事なロマンスグレー。
歳を取っているからではありません。
生まれた年にはこうなります。
尾羽がブレているのは得意のぶるるん!です。
こちらはメス。

オスよりもかなり淡い色合い、というか知らない人が見たら別の鳥かと思うかもしれませんね。
でも翼の白斑は同じです。
この個体はうちの庭を縄張りにしている鳥です。
1日に何度も見かけます。

正面顔おもしろーい(笑)

なにかに驚いて細くなっちゃった!!
とても上2枚と同じ鳥とは思えません。
オスは17日、メスは今日の撮影です。
愛想のいいジョウビタキたちとももうすぐお別れです。
毎度のことながら、こんな小さな体で何百キロも旅をする彼らの無事を祈らずにはいられません。
がんま