夏真っ盛りですね!
夏といえば虫!!ということで、今日は最近「なるほど~。」と感心した虫達の
隠れ身の術をご紹介します。(かなり無理やり?)
まずは緑色の綺麗な蛾、アシブトチズモンアオシャクです。
ガマズミの実を観察していたら、葉裏にコイツがピタ~っとくっついているのを見つけました。

ライトの光が当たると、とても目立ちますが、光を当てずに葉を裏から見るとこんな感じに見えます。

見事に葉っぱに溶け込んでいます。これではなかなか気づきませんよね。
よほど擬態に自信があるのかカメラのレンズを2cmぐらいまで近づけても逃げようとしません。
「いっそ触ってみようか。」と思って手を伸ばしたら、さすがに飛んで行きましたけれど
ギリギリまで逃げないその根性に感心しました。
さて、別の日の雨の林道です。
濡れたアジサイの葉の上に止まっていたのは、スカシエダシャク。

あまりにもピッタリ貼りついて動かないのを見て
「これ、絶対死んでいるよ!」と同行した友人が言いだしました。
そして、確かめようと手を伸ばした瞬間、またまたパッと飛び去りました。
「あ~!騙された!!」
小さな蛾にまんまとしてやられた友人は、かなり本気で悔しがっておりました(笑)。
すぐ近くでは枯れ葉が雨に打たれて、アジサイの葉にピッタリくっついていました。

もしかしたら、これに化けているつもりだったのでしょうか?
(わざわざ雨の中、葉表に出てきていた理由は未だにわかりませんが…。)
そして、数日前、自宅付近でメチャメチャ目立っているオオバナミガタエダシャクを発見。
「こんなに目立って、隠れているつもりなのかな?」

しかし私も学習の効果があって、「どこかに枯れ葉が付いているかも。」などという発想が
浮かぶようになりました。
あたりを探してみると、すぐに見つかりました!
きっとコレに似せているつもりだったのではないでしょうか?

またまた枯れ葉ですが…皆さんはどう思われますか~?
エダシャクやアオシャクなどシャクガの仲間は幼虫も変装の名手で、
完全に枝や葉脈に同化していて、ビックリする事があります。
こちらはたぶんオオトビスジエダシャクの幼虫。

どこから見ても、枝にしか見えません。(足さえなければ・笑)
隠れ上手なシャクガ達、次はどんな場面で見つかるでしょうか?
次の出会いの瞬間が、とても楽しみです。
(カナ)