
大変です。何とも言葉がありません。
東北地方の太平洋沿岸に大地震と大津波が。
まだ、余震も続いていますし、津波も・・・。
先週、「生きている大地・・・」と書きましたが、
こんなに連鎖的な大地震があり、原発に影響が出るとは!
大島でもかなり揺れ、長く感じました。
伊豆諸島でも被害があったでしょうか?
気を取り直して、今日の話を・・・
春らしく、かわいいスミレが石垣に咲いているのを
見つけました。見出し写真↑のアツバスミレです。
大津波で海に何か変化があるものかと、
近くの高台に登ってみました。

風が強く吹いて、海は白波が立っていました。
さすがに、津波のようすは分かりませんね。
当たり前か(汗)
外輪山や三原山から外界を見て、お客さんから、
「あれは何ですか?」と、ご質問があります。
光線の具合で、白かったり、光っていたり・・・
農業用のビニールハウスです。

近くでは、こんな感じ↑。
ご近所のHさん宅のハウスです。
大島は暖地の利点を生かした施設園芸が盛んです。
バスやレンタカーで島内を回られて、
こんなビニールハウスや温室をご覧の方も多いかと思います。
中に入れて頂くと、暖か~い!!
下から視線を見上げると↓

このハウスでは、キヌサヤエンドウが栽培されています。
早いものは、年末の値が良い頃に収穫できるように、
真夏のお盆過ぎに種まきをするそうです。
大島では、花卉園芸も盛んです。
ガーベラやブバルディア、スイトピーなども作られ、
関東地方の市場を中心に出荷されています。

内部は、端の方がこんな具合で、
背丈ほどの高さで、
4本の垣根状の列が長く作られていました。
自家用にサヤエンドウを畑(露地)で作ったことがあるので、
「ツルあり」と「ツルなし」があるのだけは知っていました(笑)

こちら↑見えにくいですが、細いテグス糸のようなネットを
エンドウ豆のツルがつかんで、上へ上へと登っているのでした。

こんな大きなかわいい花が咲いています。
花は豆を作るために咲いていて、
下の方から順にサヤを作っていきます。

まだ出来たてのサヤ↑です。
やわらかくて、若々しい!

つい、観察する対象として見てしまいます(笑)
葉っぱの上に、絵描き虫の跡を発見!
そのまま食べるものなので、
低農薬・無農薬で栽培されているそうです。

大島でも専業農家は減少傾向にあるそうです。
半農半漁であったり、
お勤めとの兼業農家であったり。
ですから、農家の皆さんは大忙しです。
大きくなり過ぎたものを摘ませて頂きました。
グリーンピースのようにサヤを剥いて食べます。
豆ご飯もいいですよー。

農協の1キログラムの化粧箱に詰めて、
出来上がり!
ご贈答用にいかがでしょう?
(なるせ)
どうぞ、どうか、皆さんお気をつけて!