旅立ち

今日は、私たちがネイチャーガイドを始めてから約2年間、
メインのガイドとして頑張ってくれた友ちゃん(鴻池)の旅立ちの日でした。

念願だった仕事をするために島を出ることになった彼女を、
スタッフ皆で見送りに行きました。

ガイド以外にも島で様々な活動をしていたので、
たくさんの人が見送りに来ていました。

みんな心から別れを惜しんでいました。

長く伸びた紙テープが、別れがたい思いを表しているかのようです。


移動の多い3月の最終日曜日。
島を離れていく人も多く、たくさんの人が桟橋の先端まで行って手を振り続けていました。


いつも、色々なことに一生懸命だった友ちゃん。
きっと、東京に行っても頑張って良い仕事をしてくれることでしょう。

心がくたびれたら、いつでも島に帰ってきてね~。

船を見送って振り返ったら、青空と、白い雲と、今は緑に覆われている火山の風景がとてもまぶしくて、
「ああ、大島だなぁ~。」と思いました。

島人が、誰かを見送るたびに目にする大島の景色。
なんだか御神火様に、見守られているような気分でした。(笑)

夕方、犬と牧場を歩いていたら、雲の切れ間から
白い光が遠くの海に降り注いでいるのが見えました。

「今日の夕日はどんなだろう?」

海まで出ると、昨日と同じように、黒い雲が空の大部分を覆い、
雲が薄くなっているところから、太陽の光が差し込んでいました。

まぶしいような白い光です。

海も空も伊豆半島のシルエットも、
今日は淡い紫色からピンク色に染まっていました。

柔らかな色の、とても静かな夕焼けでした。

(カナ)