「大人の山歩き」は、毎週土曜日、朝6時に放送されている30分番組です。
番組の内容については、こちらをご覧下さい。http://www.tv-asahi.co.jp/yama/
この番組で、伊豆大島の三原山と椿をテーマにした放送が、ほぼ決まったようです。
(ロケ本番の日が悪天候でなければ…)
で、今日がそのロケ下見だったのですが…
しか~し!山に着いた時は、天気予報通り「雨」。
周囲は霧で真っ白でしたが、とりあえず実際に歩いて距離感を測るために、歩きはじめました。
周囲の景色は見えなくても、いつものように嬉しい発見は色々ありました。
例えば…
枯れ葉の下から伸びはじめたアシタバの芽!
春がやって来ました~。

あられが降って来て、ちょっと寒そうですけれど(笑)
溶岩の表面をキラキラさせていたのは、コケの胞子嚢についた水滴

これだから雨の日はやめられません。(笑)
そして、なぜか目の前で、オオバヤシャブシのタネをついばむマヒワ。
かなり近くで観察させてくれました。

写真を良く見たら怪我をしているみたいだったので、具合が悪かったのかもしれません…。
さて、こんなふうに目の前の小さな生命を観察しながら楽しんでいたら、山頂に着く頃には雨が雪に変わりはじめました。

黒い溶岩が、だんだん白い色に覆われていきます。
とてもとてもキレイでしたよ。

この、黒い景色が白い景色に変わっていく様子は、まるで手品か何かのようでした。
普段は火口も海も裏砂漠も見渡せる、火口一周コースの最高峰「剣が峰」

白い!(笑)
何も見えません~。

そして、誰もいません~(笑)
火山弾も雪化粧。

シブイ水墨画の世界。

今だけの風景だと思うと、ますます心惹かれます
帰りは、こんなに積っていました。

私はノーマルタイヤで山まであがって来ているので、帰りを心配しましたが、なんとか無事に帰って来られました。
そして下山後、椿の森へ。

なんとここも、雪が積もっていました。
ヤブツバキたちが、重そうです。
雪が地面に落ちた椿の花も、隠そうとしていました。

椿の花びらジャムを浮かべた、ヨーグルトみたいです。
美味しそう~。
…とまあ、こんなふうに、番組下見はずっと雨か雪の「普段と違う景色」の中で行われました。
でも嬉しいことに、番組の中でガイド役で登場するネイチャーガイド歴30年以上の橋谷氏http://www.mokufusha.com/about.htmlは、「今回のテーマは生きている地球だな」と言ってくださいました。
一度、三原山には登られていたようですが、今日の何も見えない下見の中で、そのようなテーマを考えてくださったことが、とても嬉しかったです。本番の撮影がとても楽しみです。
ところで今日の下見は全然景色が見えなかったので、明日も同じコースを歩くことになりました。
三原山さん、車が走れるように雪を溶かしておいてくださいね。
お願いします~。
(カナ)