風も弱く、こんな青空でした。

以前からダイビングの合間に陸を一緒に歩き、興味深いものをいっぱい発見してくれるお客様。
崩れた面にできた凹凸を見た時は「サルがいっぱいいる!」と…。

実は私もこれを見た時「サルの顔みたいだ」と思っていたのです。
同じ感じ方が嬉しいです。
ところで台風後、裏砂漠の変化が気になって仕方がありません。
1ヶ月前のこの風景は…

昨日はこんなでした。

下まで砂がかぶっているけれど、崩れたてのサラサラした表面より、落ち着いた感じがします。
1ヶ月前、大きなえぐれと数mのイタドリの根に驚いたこの場所は…

枯葉がたくさん吹きだまっていました。

こうやって風の当たらない凹みでは、大量の枯葉が分解されて植物が育つための栄養が作られていくのでしょう。数年後には、ここはどんな景色に変化するのでしょうか?
斜面のえぐれは、上に向かって長く伸びているようです。

このままどこまで伸びていくのでしょうか?
そして…えぐれの壁面からは、ごく少量の白い湯気があがっていました!
この場所で湯気を見たのは初めてです。

「暖かい」「地下のマグマの向きが変わったのかな?」
目には見えない地面の下でも、何かが変わっていっているのでしょうか?
帰り道、お客様がとても立派なオオムラサキシキブの実を見つけて教えてくれました。

色といい実のつき方といいとても見事で、思わず車を降りて皆で写真を撮りました。
この華やかさをご覧ください。

美しい…。
大島のほとんどの森で見かけるテイカカズラからは、こんな赤いものがぶら下がっていました。

可愛い実に見えますが、じつはこれは「虫こぶ」
虫が植物に卵を産んだ後、植物が傷ついたところを修復するように細胞を増殖させてできたものです。
実を割ると、中には黄色い幼虫が入っていました。

虫こぶは、なぜ赤く色づくのでしょう?
虫を鳥に食べさせようとする、植物の作戦なのでしょうか??
さて、ツアーの締めはやはり夕日。
差木地の海です。

海に流れた溶岩のシルエットと、雲の感じが素敵でした。
太陽は一瞬ハンバーガー(?)に変身し、沈んで行きました。

景色が毎日変わるように、夕日も毎日違っています。
沈む位置も、空の色も、そして時には形も…。
変化を肌で感じながら、そして「?」の数を増やしながら、歩く毎日です。
(カナ)