“タビカレ”とは「今までにない国内観光の魅力を遊んで学ぶ場」として観光庁が開設したもの。
日本全国78地域が参加しています。
(詳しくはこちらのページをご覧くださいhttp://tabicollege.jp/about.html)
会場は東京ビッグサイト。

日本各地が、それぞれの取り組みを発表していました。

大島のブース前で。

「伊豆大島ジオパーク・馬車プロジェクト」という取り組みなので、馬がいます。(?)
78のブースが出て、広い会場は賑やかでした。

本当に色々なブースがありました。
一番人気は喜多方市の古代文字を利用した地域おこし。

ラーメンや蔵作りで有名な喜多方市では最近になって「漢字の町にしよう」という取り組みが始まり、今では古代文字を使った看板を掲げる店が121軒あるのだとか。
私も名前を書いてもらいました。

こういう「世界にひとつだけのもの」のプレゼント、うれしいです。
こちらも大人気だったようです。
題して「小樽・札幌でロリカワしよう。」

来るのはほとんど若い女性だけれど、たまに男性も来るとか…。
つくば市では立ち乗り型ロボット“セグウェイ”に乗っての観光ツアー実験を行ったそうです。

私も乗せてもらいましたが、ちょっとした重心の移動だけで進んだり止まったりする不思議な乗り物でした。公道を走れるのはつくば市の指定地域だけだそうですが、坂道でも難なく登るそうです。
“オオサンショウウオ”をひとつのモデルとして「通えるエコ観光」をめざし、春、夏、秋に段階的に生態を学べるツアーを実施した地域もありました。

島根県と岡山県の境に広がる大山蒜山。
忍者での地域おこし。

三重県の伊賀地域。
昭和初期に爆発的な人気を博した着物を着て古い町並みを歩くツアーを行った足利市。

反響が大きかったそうです。
そして人口の1割がブラジル人の群馬県大泉町では、なんと…

サンバ!
いや~、目立っていました。
さて大島からは、アンコさんが3人出て、塩と椿油を会場の人たちにプレゼント。

私は“体験ステージ”で、ジオパークの見所を案内したり…

ブースの奥のモニターを使って、前を通る人たちに“伊豆大島ジオパーク”を紹介しました。

あまりにもしゃべりすぎて、のどが痛くなりました~。
説明を聞いてくれた方達からは「大島に行きたくなりました」とか「頑張ってください」という、暖かいメッセージをいただきました。
2日間を通して話しをした人たちと、大島の景色の中で再開できることを願っています。
(カナ)