奇跡のような青空

今日は旅行雑誌「るるぶ 小笠原 伊豆諸島」の取材で三原山を歩いて来ました。

昼から晴れの予報だったので、先に樹海へ。

1777年に溶岩流に覆われたところに再生した大島らしい森…

光を奪い合う競争で、木々が空に向かってニョロニョロ伸びた風景や…


森の中に残る溶岩など…

何が紙面を飾るかが、楽しみです。

1時間弱で森の撮影を終え、山頂口~火口~裏砂漠~樹海と抜けるコースを歩くため、山頂口に移動しました。

歩きはじめの風景です。

霧が濃くて、何も見えません!
三原山を登る道中も、周囲は真っ白でした。

で、三原山神社に「どうか青空を!」と、お願いに行きました。


火口展望所も真っ白…。

取材の方達に「霧の風景をそのまま写真に撮って、掲載してはダメなのですか?」と聞いたところ「個人的には霧の風景は素敵だと思うのですが、紙面作りにはやはり晴れた景色がほしいんです。」とのこと。

で、火口で停まって青空を待つことになりました。“押さえていないと物が飛んでいきそうな風”と“お肌に優しい保湿成分100%な霧”の中で、昼食をとりながら晴れるのを待ちました。

1時間近く、この場所に停まったのは初めてでした。

時々青空が頭上を通り過ぎ、またすぐに白い霧がやって来て、空を覆っていきました。

青空は10回近く訪れたでしょうか?(あくまで感覚)
こんなふうに長い時間「空」を感じたのも、初めてでした。

一番見えた時の火口。

雲が火口に吸い込まれるように消えていきました。

火口を背景に、アシタバの花が風に揺れる景色も素敵でした。

でも、このあと再び周囲は濃い霧に包まれ、青空は消えたまま戻ってきませんでした。

火口の撮影を諦めて、裏砂漠へ移動。

神様が、取材の方達の思いに応えてくれたのでしょうか?

地上の霧が移動して、遠くに海まで見渡せました!

やった~!

雲はあるけれど、裏砂漠の広さは充分伝わります。

この後は歩き終わるまで、視界良好。

歩き終わったとたんに、あたりは再び霧に包まれたのでした。
本当にわずかな時間の、奇跡のような青空…「るるぶ」の写真が楽しみです。

るるぶ」の発行予定日は2014年11月中~下旬(電子書籍版も同時期にリリース)とのことです。

(カナ)