海の中のジオ

一昨日はジオパーク研究会「海のジオ」フィールド編で、シュノーケリングで水中のジオを観察する予定でした。が、台風通過後のうねりが残り中止となってしまいました(残念)

今回は研究会の4班の企画で、柳場が取りまとめ役で資料を作っていました。
せっかく面白い資料ができていたので、今日のブログで一部紹介させてもらうことにしました。

以下、柳場の作成した資料を元に…。

柱状節理
溶岩が冷えて固まる時、均等にひび割れが起こりできる面白い現象。
柱のような景観が独特の雰囲気を作ります。

大島の陸上にはあまり奇麗な柱状節理はなく、島の東海岸(写真)が一番美しい形のような気がしますが…


海の中では、けっこう奇麗な形で残っています。
島の西部「王の浜」で見られる柱状節理。

トップの水深は4メートル、エントリー口から少し泳ぎますが、シュノーケリングでも十分に観察できます。

南部「トウシキ」の柱状節理。

表面が滑らかなためか、他の場所に比べ付着生物が少ないです。

隠れる場所が少ないので生物も少なく、閑散としています。


溶岩樹型 
溶岩になぎ倒され埋もれた木が中で燃え尽き、その木の形が溶岩の中に中空となって残った痕。
こちらは、陸上の溶岩樹型(1986年噴火の溶岩流先端部分のもの)


そして北東部の「秋の浜」には、水深6mにこんな穴が…。

「王の浜」では水深1mで、同じような穴が見られるとのこと。

こういう穴は、魚やエビの絶好の隠れ家になります。


水中でも陸上と同じく、ツルツルの岩よりゴツゴツの岩の方が様々な生物が付着しています。


オレンジや黄色、ピンクやブルーなど、色とりどりの生物が岩肌を覆っています。


そしてその周りに、沢山の魚達が群れています。


もしかしたら、陸のこんな風景が…


海に沈むとこうなるのかも!…?


歩くといつもワクワクする細い通路は…


水中でもやっぱり、ワクワクします!

大島は水中も火山そのもの!

ううむ~、時間ができたら久しぶりに潜ってみようかなぁ…。

(カナ)