「どうして溶岩で生きられるの?」

今日は、4歳のお子様連れのご家族とダイビング仲間の皆さんと一緒に、三原山を歩きました。

天気予報は雨から曇りに変わっていましたが、山の天気はわからないので、いつもの如くレインウェアと長靴をお貸しして、着替えてもらってから歩き出すことにしました。

ツアー用に大人の長靴はかなりそろえたのですが、子供用長靴は店に置いていません。
昨日、電話でその話をしたところ…

ジャ~ン!

新しい長靴を買ってもらったようです!(カッコ良い~!)

で、全員完全武装で出発!


歩き始めは、薄い霧の向こうに三原山が透けて見える感じでした。

「何も見えないと思っていたのに、良かったです!」などと言いながら歩き始めたところ…

雨がザ~っと降り出しました!

道路が濡れて、鏡のように景色を映しています。

「奇麗だな~」と見とれていたら、やがて水に太陽が映りました!


雨は降ったり止んだりですが、青空も見え始めました。


ちなみにヘルメットって雨粒避けにもなるので、かなり優れものですね。


さて、後半は雨も上がったので、いっぱい遊びながら歩きました。
「4歳男子、溶岩に登る」の図。

高いところが好きなのだそうです。

火山噴火の説明の後、全員で噴火を再現。

普通は皆さんここで「噴火!」と言って、穴だらけの黒い小石を空中に投げるのですが、今日のかけ声は「ボルケーノ!(火山)」でした。

ヘルメットをかぶった皆さんが、全員で「ボルケーノ!」と声を合わせる風景は、なんだかとても本格的(?)で、かっこ良かったです。

頑張ってゴツゴツ溶岩を登り…


まるで馬にまたがるかの如く、溶岩に座り…


翼を持つハチジョウイタドリのタネが「これだけ入れても引っかかって落ちない。」ということを発見し…


みんなで、雨上がりのキラキラ輝く溶岩の上を歩きました。

雨と太陽の合作の、スペシャルな風景でした。

ところで今日一番印象に残ったのは、4歳の男の子の一言でした。

オオバヤシャブシの実を手に持って「ねえ、これどうして溶岩で生きられるの?」と聞きに来てくれたのです。

この質問に、シビレました。

「そうだよね、そう思うよね。でも生き物って皆そうやって、何度でもよみがえるんだよ。人間もね。」…と、熱く語りたくなりました。(いや、もしかしたら語ったかも…?←記憶不鮮明)

歩いた距離は短かったですが、とても素敵な時間でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

ところで…私がツアーで歩いていた時間帯に、大島町では昨年の台風26号土砂災害犠牲者の追悼式が行われていました。

追悼式には日本ジオパークネットワーク会長の米田氏(糸魚川市長)と事務局の斎藤氏が来島し、参加してくれました。

大島を気にかけて遠方から訪ねてくださったことに、この場を借りてお礼申し上げます。

「ありがとうございました!」

(カナ)