最初に地元のジオガイド・大坂さんの解説で、ジオ的な素材を学びました。

86年前の地震で地面がズレた場所が保存されているこの公園には、熊本地震後、訪問者増えているとのこと。
公園には大型立体模型が設置されていました。(模型は高さが2倍で作られているそうです)

ここでは地震で川が1kmずれた事や、断層を貫くトンネルを作る時、ボーリング調査が実施され、大きな地震の間隔が00~1000年に1回の割合であることがわかり、工事が行われた…などの説明を受けました。
その後、室内でグループ毎に約1時間の作戦会議をして…

再び現場へ。
1班は
小学3~5年生がいる親子を想定。
同グループの子ども役の方達とやりとりしながら、上手にガイドをしていました。
「断層があると何が起こると思う?実は地震はプレートがお相撲しているんだよ。その証拠を 見に行こう!」とのことで…
2人がプレートになってジェスチャー。
ギュウギュウ押し合って…

ズレたことを表現。

このジェスチャーに関しては、終了後の振り返りの中で小山先生から「実際のプレートの動きはもっと複雑なので、誤解を生まないように注意が必要」とアドバイスがありました。このように「正確性」の観点から専門家の方にアドバイスをもうらうこと、大切ですね。
家の庭の石垣がズレてしまった場所も「探してみよう!」ということで、この景色の中にズレた部分をさがし…

子ども役の参加者が「あった、あった~!」と腕を広げてずれの大きさを示してくれていました。

この公園には、地下の態をそのまま観察できる室内展示場もあり、大きくズレた現場(しかも地面の中!)を見ることができます。

ここには民家があり地震で倒壊したそうですが、人的被害はでなかったのだそうです。こんな断層の真上にある家で、人的被害が出なかったのは不思議な気がします。(何か学べることがありそうです)
2班は「四国株式会社の定年仲間の旅」を想定。

雨があたらないトイレからスタートし、4人交代で案内されていました。
地下の展示施設では「地下の世界に行ってみましょう」と投げかけ、
「黒部の太陽」等の、お客様の年齢にあわせた話題で同盛り上がっていました。
しかし地震で断層ができた時の説明の聞き取りが間に合わなず…
途中で思考が止まってしまいました^_^;
今回はもちろん、突然だったので用意する時間はないのですが、
聞き手側になってみてますます、写真や絵などの目で見られる資料の大切さを感じました。
3班は、中学2年生の故郷学習を想定。

先生役の人に参加してもらいながら、楽しく説明していました。
後で教員をしていた方から「生徒の興味を引くために、生徒にとって一番身近な先生を使うのはとても良い方法だと思った」という意見がでていました。
このチームには地元のガイドさんが入っていて、日頃使っている資料を提供してくれていました。

大きな地層模型や3mのスケールを使っての説明は、わかりやすかったです。
同じ場所を使ったガイドでしたが、それぞれのチームが個性に溢れ、とても面白かったです。
今後も、このような勉強会を各地で続けていくことができれば、ガイドスキルは確実に上がっていくだろうと思いました。
伊豆半島ジオパークの皆さん、フォーラムに参加された各地のジオガイド皆さん、お疲れ様でした!

拍手~(^▽^)
(カナ)