朝7時30分にビジターセンター前に集合。
この日のガイドは信太さん。
長く山岳ガイドをされていた方です。
歩き始めの地点に、季節の花の紹介看板がありました。

この写真は「今、咲いている花」を紹介しているとのこと。(写真は入れ替えるそうです)
道の脇には、熊よけの鐘!
これは以前熊が出た場所に設置してあるとのこと。

登山中、複数箇所でこの鐘が出てくるので、そのたびに熊の存在を思い出しました。
外来種のタネを山に持ち込まないように…

靴の底の泥を落としてから登山開始。

クマゲラ(キツツキの仲間)が虫を食べるために開けた穴や…

鹿が角を研いだ跡で…

次々とジェスチャーを繰り広げる、今回のメンバー達(笑)

途中、貴重な植物たちの保護・繁殖を試みている場所も見せてもらいました。

五合目にある小屋の外には、携帯トイレを使うための小屋が2つ建っていました。

ここも、アポイ岳ファンクラブの人達が、交代で掃除をしているとのこと。
小屋から上は視界が開け、皆で美しい景色に見とれました。

そして足元には、可憐な高山植物たち。

馬の背のお花畑からの眺めも最高でした!

しかし、ここで一つ問題が…
アポイ岳は「かんらん岩」という地下深くの“マントル”を作る岩が、プレートの衝突で押し上げられ地上に出てきたことが特徴なのですが…
登山道の途中には、“かんらん岩”以外に、蛇紋岩(マントルに水が加わって変化した岩)や、はんれい岩(マグマが地下深くで固まったもの)も転がっているため、見分けがつかないのです…。
この中のどれが、カンラン岩でしょう~?

見分けようとすればするほど、こんがらかる感じでした(^_^;
ビジターセンターに戻ってから聞いたら「かんらん岩」は少し黄色っぽく見えるとのこと。こんど登る機会があったら確かめたいです。
…と、このように、景色や花を楽しみつつも石疑惑に取り憑かれながら、約5時間後に登山終了。
ビジターセンターでは、伊豆大島出身の小林さんが待っていてくれて、私たちに館内を案内してくれました。
とかち鹿追に続いて、ここでも展示がわかりやすくて楽しめました。
特に大きい地図を元に聞いたプレートの動きと、北海道のでき方は迫力を感じたし…

シンプルな漫画もわかりやすかったですが…

何よりも小林さんの説明が「私も最初わからなかったんですが○○○○ということのようです」と、素人の「?」の気持ちを共有しながら話してくれたので、とても親しみやすく、興味深く聞くことができました。
そして、みんなが盛り上がったのが、昼食に立ち寄ったレストランの階段や通路に敷かれた砂利が、全てカンラン岩だったこと…

昔から営業を認められた唯一の会社が採掘を行っているため、町にこのような風景が見られるようです。
全部が薄い緑色で…皆「わかりやすい!」と、コ~フン気味でした(笑)

食後は丘の上の展望台に上り、眼下の景色を眺めながら、この景色ができるまでの地球の動きや、アイヌの人達の間に伝わる物語を聞きました。

大きな地球や、ここで暮らして来たアイヌの人達の気持ちが、想像できるお話でした。
ところで前日の夜は、事務局やガイドの皆さんが準備してくれた鍋を囲みながら、みんなで盛り上がりました。(美味しかったです。ありがとうございました!)
鍋の中身をあらかた食べ尽くしたあとで記念撮影。
さて、皆はなにを表現しているでしょう?

わからない方は…
アポイ岳ジオパークに行くと答えがわかります!(笑)
…と言うことで、合宿はさらに続きます。
(鈴木みきさんのアポイ岳のブログを読みたい方は、以下のブログへ。
http://ameblo.jp/suzukimiki/entry-12168329143.html)
(カナ)