30年前の今日は。


これは今からちょうど30年前の、11月19日~21日の三原山の光景です。
(写真提供・大島観光協会

11月15日に三原山の山頂火口からどーん!!という音とともに噴火、どんどんと噴火口のなかにマグマが溜まっていきました。
30年前の今日は火口の中にマグマがパンっパンになってたころ。
そして明日の午後にはこの写真のように溢れて流れ出すのです。


この前の審査の時には、この流れ出した溶岩流に登って実際に体験した島の人の話を聞きました。

アイマスクをして、この場所で聞き、アイマスクをとった時の光景から感じる臨場感はなんとも感動的だったと言って頂きました。
私も体験したいです(笑)

それ以来、島のいろんな人に話を聞いてます。
共通してみんな一様に、噴火は神々しく美しく、大地のショータイムのようでもあり、みんな喜んで迎えた、と語ります。
私も体験したい!
そして島は観光のお客さんも押し寄せ、大盛り上がりだったと聞いています。
次の噴火の時も、安全はもちろん第一ですが、島の人も島の人じゃない人も、みんなで地球の火祭りを全身で感じお祝いしたいです!!


これは最近できた伊豆大島ジオパークのポスター。
わかりやすくてカッコよいと評判です^0^/
真ん中に空いてるのが山頂の噴火口。
そして左に4つほど穴が見えるのが、そう、「あの」21日の噴火口です。


20日まではお祭り気分だった大島、しかし21日から一部の集落では地震が相次ぎ、不穏な空気が漂う中、
夕方に、こんな風に穴のないところから噴火しました。

(撮影 阿部勝征氏)


そしてさらに、外輪山の外からも噴火し、集落の方に垂れてきたので大騒ぎになり全島避難となりました。
しかし火は消防団の尽力もあり、集落の手前で止まり、一人一匹一家屋の被害もなく済みました。

1か月の避難生活。
この時の話もまた人生の数だけ噴火物語があって、それぞれ違って興味深かったです。
愛犬愛猫を置いていった話は、ウチにも愛猫がいるので特に身に迫るものがありました。

次回も必ず来る噴火。
明治以降は36年か39年サイクルで必ず噴火しているので、次の40周年はないかもしれません。
でもこの経験があるから大丈夫。
普段から、このパワフルな大地で火山と共に暮らす私たちならではの智慧を出し合いたいものです。


夕暮れ時、30年前の噴火をきっかけに湧いた温泉の浜の湯で、ちょっと風邪気味の身体を癒す♨️

これまた火山の恵み。
どうぞ御神火様、感謝してますので、お手柔らかにお願いします❤️❤️
(あい)