亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の暮らしが早く良くなりますよう願います。
くしくも先週お伝えしたように、今回の話題は「地震」です。
噴気を読み解こう
そしてまた図表です(笑)よく見ると何か気づくことがありませんか?

上は地震の回数で、下は島が膨張収縮した距離を示したものですが、凹凸具合が、上と下でシンクロしているのです。
つまり島が膨張するとき地震も多くなる、ということです。
だいたい1年で2cmほど大きくなっていっているのがわかりますね。
ちなみにここで言う「地震」とは、人間が感じない程度のごく小さな揺れも含めたもので、そういったものがほとんどです。
そしてもうひとつ。表をよくよくみると、年の初めのほうに山の盛り上がりが偏っていることがなんとなくわかるでしょうか。
いつも椿まつり期間になぜか!!地震が増えるそうで、多少の有感地震も起きるため、島の人の間では前からよく言われているそうです。
大島の七不思議のひとつに数えられるかもしれません(笑)
しかし今年はめずらしく地震がないと思っていた矢先、
3月14日、元町と差木地で震度1の有感地震がありました。

青い吹き出しのついてるところが14日。この日地震は18回。
こうしてみると多いように見えますが、
先ほどの表では、周期的にある地震の多い時期には100回以上の地震が観測されています。
なので地震自体は少なく、今年は割と穏便に、無事に魔の(?!)椿まつり期間を超えた、ということでした。
ま、これからはどうなるかわかりませんが。
と平山さんが勉強会で言っていたのが何かを暗示していたのか、
今週4月9日夜~10日朝にかけて、また有感地震があり、震度1でしたが、この時は無感含めて500回以上の地震がありました。
今年は恒例椿まつり地震が遅く来た?!
また島内放送があったため、注目を集めていましたが、
とりあえず今のところは有感地震はありません。
ちなみに1か月で1000回と4桁になるのは2014年7月に有感地震が岡田で続いて住民説明会を行った時以来。
様子を見ていましたが、11日95回、12日19回、13日10回、今日は20回弱 と急激に少なくなっていったので、このまま収束してくれれば3桁で収まりそうですが、さてどうなるでしょうか。
今回の震源地は島の西部、野増という集落の近くでした。(左上の図の西側、濃い赤のドット部分)

とりあえずまず住民として一番最初に思うのは、地震が起きてるところは側噴火する可能性が高いのか?ということです。
しかし側噴火前の地震は、マグマが上がってくるためにまず火道を作るので、どーん!と下から突き上げるような地震になるので、性質が違う。
今回は短期的な伸び縮みに伴う地震であり、
地下5km付近にあるマグマだまりにCO2などのガスが溜まっていて、
そのガスが間を縫って地表に出てくるときに弱いところがピキピキっときしむ、どうやらそれが原因とわかってきたそうです。
そもそも、地震の震源地とマグマの動きは直接の相関性はないとのこと。
三宅島や浅間山を例にとって説明してくださいましたが、中々理解できなかったので、、、次回詳しい説明をお願いしたいです!
私自身がまだ理解が追い付いていなくて申し訳ありません!
しかし徐々にでも性質を理解することが、無用な心配をせず、色々な想定をする力になる、ということで、
もっと勉強してお伝えしていきたいと思います。
そしてこうして地震のことを書いている間も、ニュースでは熊本地震から1年の特集で、家屋が倒壊している映像が流れてきます。
火山性の地震はこのくらい大きい地震が起こる可能性があるのか?
と思い、調べたところ、
一般的に火山性地震は規模が小さいので、地震自体が脅威になることは少ないですが、まれに大きな地震になることもある、
例えば2000年に起きた三宅島の噴火の直前には、近海でM6.5の地震が発生した、とのことでした。
噴火だけでなく、大きな地震はいつ起こってもおかしくない、と想定して覚悟しておくことが大事! と思いました。 (あい)