この日は快晴で、風も弱いというグットコンディションでした。

以前同じ職場で働いていた旅仲間の女性3名とのフルコースツアー。
毎年一緒に様々な国の、自然豊かな場所に旅行しているのだそうです。
感性豊かなみなさんは、溶岩を見ながら「犬がいる!」「カエルがいる!(いや、鳥だったかも?^^;)」と協議。

お客様が話し合っていたのは、これです。

同じものを見ても、様々な形に見えるのが面白いです。
観察力も鋭く、ゴジラの形の溶岩では「鼻の穴まである!」との言葉が!
そう言われてみれば確かに・・・

ありますね!
鼻の穴!!(初めて気づきました^^;)
三原山の上まで登り、表砂漠を見下ろしていたら、2人の若者が息を切らしながら斜面を登ってきました。

手にはゴミがいっぱい入った袋を下げています。
「素晴らしい!」
「こういう若者がいるのなら、日本の未来も明るいね」
などと皆さん大絶賛!
で、一緒に記念写真を撮りました。

若者君たちはきっと、大喜びの不思議な女性陣に囲まれて戸惑ったことでしょう。(失礼〜)
お客様のうちのお一人は雲好き、もうお一人は地層好きでした。
で、岩に近づいて観察したり…

みんなで空を見上げたり…

空にはまるで雲の見本市みたいに色々な形の雲が浮かんでいて、とっても楽しかったです。

5月5日なので、この日は2匹の鯉のぼり出動!

風が弱くてたなびかないので、フーフー吹いています。
いつも風が強いこの場所では珍しい光景です☺️
そして「では第2の風見グッズを…」と、シャボン玉を飛ばした時のこと…

どこからともなく、アマツバメ(多分)が集まってきて上空を飛び始めました。

シャボン玉を観察しにきたのでしょうか?
どんどん数が増えて、シャボン玉の周りを飛び回るので圧巻でした!

感動〜! でも、写真だと表現しきれない
空を見上げることの多かった、この日のツアー。
裏砂漠でも、やっぱり空に見とれました。

島の東側には、雲海ができていました。

まるで船が雲に浮かんでいるような、ちょっと現実ばなれした風景でした〜☺️
ところで、最近よく立ち寄る2本のオオシマザクラが絡み合って成長している場所で、お客様からこんな意見をいただきました。

「海外ではこういう場所って『愛しあう木』と言って、観光名所になっていたりするのよね。日本人は奥ゆかしいから『夫婦桜』などと呼ぶことが多いけど…」「桜が日本語だから…そうだ!『愛しあうチェリー』だ!」
「愛し合うチェリー」…さすが、世界の様々な場所を訪れている方々です。
これから「夫婦桜」は「愛し合うチェリー」に名称変更になりました!(笑)
最後に歩いた森では、木漏れ日に輝くミツバアケビの花に見とれ…

この風景を見たときには「魔女の杖みたい」という素敵な感想をいただきました。(歩きながらシャッターを押したので、ちょっとピンぼけです)

トキメキがいっぱいの、とても楽しいフルコースツアーでした。
ツアーご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
(かな)