いつもツアーで歩いている溶岩の森。
今からおよそ240年前には、溶岩に覆われ草一つなくなった場所です。
4月から島に来た目の良い海のスタッフが、普段歩いているルートから少し離れた場所に、小さな横穴を次々見つけてくれました。

チューブ状に冷えた溶岩の中を流れる溶けた岩が、流れ去った後にできる空洞です。
またありました!

真剣に探せば、もっともっと見つかりそう…
この森の地下には、どれほどの空洞があるのでしょう?
存在感のあるゴツゴツの溶岩もあれば…

溶岩と溶岩の間が狭い通路になっている場所もあれば…

木が溶岩を守っているかのような風景も見られます。

まさに「溶岩の森」!
森の中には、小さなランが生きています。

これはキョンの食害で激減してしまったハチジョウシュスラン。
食べにくい場所らしく、生き残っていました。
別ルートで移動していた柳場が「カナさんが喜びそうなものがあるよ」と呼んでくれました。
おお〜!

なんて素敵な白いキノコ!
水滴がメチャメチャ可愛いです!!
この水滴は「分解水」と呼ばれ、キノコが有機物を分解する際に排出される水分らしいです。
確かにキノコから出てきていますよね。

以前も見たことはありますが、とても久々の出会いで、嬉しかったです☺️
「ここにも大きなキノコがあるよ!ウキ〜!」と柳場。

お猿さんのポーズの方が面白くて「大きなキノコ」はすっかり撮り忘れました(^_^;)
(左手の上にキノコがあります)
お!キノコサンド!!

キノコが傘のようになって、それ以外の火山灰を雨が削ってできる自然のアートです。
近くには、こんなものもありました。

なぜ、このような形状に??
溶岩の森でたっぷり遊んで明るい場所に出たら…

鮮やかなツワブキの花が咲いていました!
渋〜い雰囲気の溶岩の森を歩いた後の元気な黄色!

いや〜、本当に、いつも楽しいです!!
地球さん、ありがとう!!☺️☺️☺️
(かな)