恐怖の強風!

昨日、子供時代を2年間大島で過ごしたというSさん(ご主人)ご夫婦と
三原山をご一緒させて頂きました。

当時、お父様は”泉津中学校で理科の先生”をなさっていたとの事
子供時代に過ごした大島が懐かしく、ツアーを申し込んで下さった様です。
さて、希望は “お鉢を回るフルコース”  

ところが・・・ 風が半端なく強い!

山頂駐車場から見下ろす元町港は波で真っ白!


新火口から出ている噴気は、上に昇らず渦を巻いています。


どうみても“お鉢回り”は無理そうと言う訳で、急遽“半日コース”+“樹海”に変更。
更に、強風の中“表砂漠”に向かう斜面を下るのは避け、いつもの逆回りをする事に。


港区で“自然観察指導員”をなさっている御主人、植物に興味津々です。
特に、この時期目を引くのは鮮やかな実(種?)


赤(アズマノイバラ)

黒(オオバヤシャブシ)割れた殻?からこんな種が・・・

黄(シマヘクソカズラ

オレンジ(ツルマサキ)オレンジと黄色って判断が難しいですが・・・

銀色に輝くモシャモシャの(センニンソウ)ここにも黒い実が・・・

今年は特に目立つ“サンキライ”


じつに色も形も様々、面白いです。

途中奥様が”鳥の巣”を発見!しました。

小ぶりの巣なので”メジロ”かなと思うのですが・・・きっとGさんなら判る筈!

歩き始めて30分!”幻の湖”が見えてきました。 アレッ!いつになく光ってる?


なんと!表面が凍っていました。 


10日程前には、三原も初冠雪したほどなので無理もないですね。


強風の中、火口目指して斜面を登ります。


「痛い!痛い!」 風で飛ばされた砂粒がバシバシ顔に当たります。
こんな時、マスクは必需品ですね。目出し帽も有ると良いかも知れません。

突然吹き出す風に何度か足を取られながら、ようやく火口展望台に到着!


「アレ!なんか変?」いつも噴気が立ち昇る”剣が峰”から全然出ていません。
風で流されてる訳でもないようです。 こんな状態は初めて見ました。

遊歩道を降りていくと、壁面には何本もの”ツララ”が下がっています。


中には、鍾乳洞で見られる”石筍”(せきじゅん)の様なものも有ります。
東京で”ツララ”が見られる場所って中々無いのでは?

さて最後は、リクエストを頂いていた”樹海”へ・・・

此処は風も当たらず、木漏れ日がとても良い雰囲気を醸し出していました。

私の好きな”溶岩の小径”では、厳しい環境の中、逞しく生きる植物達にパワーを貰い、

岩肌を覆う綺麗な苔に癒され、無事ツアーを締めくくりました。

お話しを聞くと、色々な所へ旅行をなさっているとの事でしたが
「何も遠い所まで行かなくたってこんな凄い所が有るんだね~」との言葉が嬉しかったです。
今回、強風と時間の都合で”裏砂漠”へは行けませんでしたが、是非また遊びにいらして下さい。
お待ちしております。 ありがとうございました。
                          By GIBA