ロケ下見隊の希望もあり、昨日はいつもの温泉ホテルからではなく島の東側の一周道路からアクセスしました。
外輪山には雲がかかっていて何も見えなさそうだったので、まずは少し標高が低い「大砂漠入り口」のバス停(標高約340m)から裏砂漠を目指しました。
センニンソウの花が満開で…

集まって咲いていると本当に見事でした。

ハナヤエムグラに似ているけれど、葉の数が少ないアカネ科の植物がいっぱい生えていました。

なんだろ?(遠い昔に調べたような気も…^^;)
小さな水中生物の写真を撮るために、年に何回も大島に通ってくれていたお母さん…

子供たちも生き物が大好きなようで…
クロマツの芽生えを激写したり…

バッタ2種類を同時に捕まえたり!

(スバラシイ!)
アオバハゴロモを捕まえて、正面顔を撮らせてくれたりしました😃

満開だったハチジョウイタドリの花が、風下にいっぱい落ちていました。

目標地点に到着。

晴れていればこの看板の奥に黒い山が見えるのですが、昨日は真っ白!
昼食後「こんどはあの雲の中に行こうね」ということで、引き返しました。
おにぎり食べてパワーアップした5歳のK君。

元気に風と戦っていました!

(ポーズも決まっていました〜😃)
さて、昨日2回目の裏砂漠は月と砂漠ライン終点の駐車場(標高約610m)から、いざ雲の中へ。

道中、今が盛りのシュスランや…

子供たちが見つけたキバラヘリカメムシ…

お母さんが教えてくれた「面白いポーズ」のカタツムリ😃

などなど、みんなで生物観察を楽しみつつ…
再び、風と遊びました!

標高の低い場所に比べ、視界はほとんどなく風はパワーアップ!
稜線に出るとさらに強くなる風を、みんなで元気に体験していました!

1日に2回、違う場所から裏砂漠を目指したのは初めてのこと…
歩き終わってからK君に「広い景色が見えて風がほどほどの裏砂漠と、真っ白で風がビュ〜ビュ〜吹いている裏砂漠のどっちが面白かった?」と聞いたところ「真っ白で風がビュ〜ビュ〜吹いている方!」と答えてくれました。
なるほど〜、貴重な意見、参考になります😃
実は私、ツアー中に左足首を捻ってしまったのですが、子供たちは、落ちていた棒を杖代わりにと拾ってきてくれたり色々心配してくれました。(あ、もちろんお母さんも!)
優しさが嬉しかったです。
ありがとう〜💕
(かな)