しかし天気予報は、当日朝も「曇り〜小雨」!!
「何度もトライし、しかも遠方から来てくださるのに、景色を見てもらえないかも…。もし霧だったら、終わってからパソコン使ってバーチャルで見てもらおうか?」とか、あれこれ考えながら待ち合わせ場所へ。
すると…
やった〜!

怪しげな空だけれど、景色は見えて、「35年前の溶岩の流れ」も体感してもらえました!

皆さんの楽しそうな笑顔に、ひと安心😊
香川県も、伊豆大島も、サルトリイバラの葉を使ってお餅を包むけれど、伊豆大島のものは茎にトゲがないとか

道中、あれこれ観察しながらも、いつもより休憩短めで山を歩きました(夕方から雨が強まりそうだったので)
火口付近に、本来は秋の花であるはずのイガアザミ が咲いているのを、お客様が見つけてくれました。

4ヶ月ぐらい早い〜!!(驚)
あと、皆さんが「綺麗!」と喜ばれていたのが、オオシマツツジのサーモンピンクの花です。
特に火口一周コースでは、今までで一番、鮮やかな色のツツジの花がたくさん見られました。
火口の中でも数が増えていたし(写真がダメダメですが💦)

東の海側にある白石山の緑の中にも、ピンクが点在!

黒い溶岩を背景にした、若いツツジの花は特に鮮やかに見えて

大人気でした😊

山の会なので、一番高い所(剣ヶ峰)で集合写真!

目の前で噴気の量が増え、皆さんに驚かれました。

3年越し、遠方からいらした皆さんを、三原山が歓迎してくれているように感じました😊
裏砂漠ではポツポツ雨が降り出しましたが視界良好。

お客様がとりわけ美しい青い石を見つけてくれて、みんなで観察。

お客様からは「博物館に展示したらどうですか?」の声も!
私も「本当にそうしたほうが良いかも!」と思うぐらいの美しさでした😊
そして…、これは滅多にない風景!

いつも風が強いこの場所で、傘をさしながら歩いたツアーって、もしかしたら初めてかもしれません。

普通だったら、傘が壊れるか飛ばされてしまうと思うので…
木々の新緑を愛でながら

希望される方だけに、とした樹海も、ほとんどの方が歩き

「ここで写真を撮りたい!」という場所で、再び集合写真!(顔が木の幹に隠れてしまった方、スミマセン💦)

歩き終わった途端に雨が降り出すという、奇跡のようなタイミングでした!
(三原山さん、ありがとう〜❤️)
そして今日も、半日ご一緒しました。
波浮港を、噴火口の上の集落から

火口壁にある坂を下って港に降りて、ティータイム❤️

1時間の滞在時間を使って、のんびり過ごしました。
地層切断面でも30分の時間をとって、ゆっくり景色を楽しみながら歩きました。

ここは皆さんが「色が綺麗!」とおっしゃっていた地層の前です😊
お客様たちは、毎月1回山を歩いている仲間で、今年で結成20年目なのだそうです。
和気藹々とした素敵なチームの皆さんと歩けて、とても楽しい2日間でした。
遠路はるばるお越しいただいた23名の皆様、ありがとうございました!!
(かな)