高速船で到着後、まずは三原山山頂口へ。

伊豆大島で2回、ジオガイド養成講座の講師をしてくれた大野さん(大島には20回以上来たことがある火山専門家)以外は、全員初来島の皆さんです。
気持ちの良い天気で良かった〜❤️

コゴメウツギの花が満開で、虫たちがたくさん群がっていました😊

皆さんそれぞれ、火山地質、生物、英語などの専門分野を持ったうえで、ジオパークを運営している方々なので、観察対象も多岐に渡ります!
鳥海山と違う火山灰を観察したり

1986年溶岩の上でイケメン溶岩(?)を観察したり

カエルを捕まえたり

トカゲを愛でたり

マンホールや看板を見たりしながら

あっという間に、午前中の視察終了。
午後からは島の外周を回りました。
爆発的な噴火で、水が火山灰を泥団子のようにまとめる火山豆石や、爆発で飛んできて地面にめり込んだ石。

大きさの違う石を見つけて綺麗に並べ、スケールと共に写真を撮られていました!

(楽し〜😊)
爆発的噴火と、津波と、人の努力が作った波浮港。

港の街並みも好評で、「ここに住みたい人の気持ちがわかる」との声もあがっていました❤️
黒い溶岩の島らしい、黒い砂浜。

テッパンの地層大切断面。

😊
ほかに海の精さんの塩工場、砂防ダムやメモリアル公園など、少しずつですが産業、防災などの視点からも巡りました。
今日1日で、私自身もたくさんのことを学びました。
遠くからお越しいただいた皆様に感謝。
(かな)