ジオガイドスキルアップ研修 その2

昨日のかなさんの記事に引き続き、
先週の郷土資料館でのジオガイド スキルアップ研修で学んだことを
わたし目線で追加報告させていただきます。


郷土資料館の開館は昭和57年4月1日。
なんと、わたしと同い年でしたー!

大島の成り立ち・歴史・民俗の観点からたくさんの貴重な資料が展示されており、
何度か足を運んだことはあるのですが、
今回、教育文化課の岩崎さんや他の参加者の方のお話から
あらためて、気づいた点をいくつか書かせていただきます。

「大島の気象の特徴」


統計データがやや古いですが、
注目したのは、このグラフです。

夏は三原山が晴れる割合が少ないですね...

続いて、こちらの展示。


冬の風向と風速、枠からはみ出てしまうほど、西南西の風が強い!
秋も北東の風が強いですね!

横棒グラフで表されている降水量をみると梅雨の時期・台風の時期が降雨量は高いですね。

これらの統計の観点から見ると、
三原山のトレッキングには、春がいい条件が揃うことが多そうですが、
季節によってだけでなく、日によっても天気は変わるので、
やはり、来れるタイミングがベストタイミングですね!

昔の野増地区の街並みの写真をみると大島出身のみなさんは、
「この松の木あったヨ〜!」
と懐かしそう。
なぜ、この松の木がずっと切られなかったかの地元の人の話も聞きました〜!


こちらは、元町港の移り変わりの様子。
一番上の写真は昭和初期の荷揚げの様子。
後ろの方に、溶岩でできた長根岬も見えます。

桟橋ができるまでは”はしけ”で定期船に乗っていた様子が、真ん中の写真でわかります。

戦後、伊豆大島が独立国家を目指す動きがあったことも紹介されています!


国宝級の平安時代に彫られた仏像も展示されています!


ハワイの日系の方が以前、この仏像を見た時に
「すごい鳥肌がたつようなエネルギーを感じる」と言っていました!

たくさんの民具がありますが、大島の方言になっていたりするので、
名前を聞いただけでは何に使ったのかわからないものも
例えば、これです。
「ショナハナビシャホ」

お正月の際、海水を汲むための民具だそうです。
ショナハナは「塩の花」の大島弁だそうです!

外の古民家もご案内いただき、
「昔こういう家に住んでいた」という方が一緒にいながら
案内していただくのもスゴイことだなと実感しました。


海に囲まれた火山の島ならではの気候風土を活かし、
工夫してきた人々の暮らしぶりを感じることのできる資料館だなと
あらためて学びました。

来館の際は、館内のガイドさんにご案内いただくこともできます。
見るだけではわからないお話をきっと聞けること間違いなしです!

最後に、実地研修の貴重な機会を創ってくださった
講師の岩崎さん、伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局のみなさん
どうもありがとうございました✨

(ユリカ)