何が凄いのかと言うと、生きものを見つける目と知識です。
まずは、地面を張っていた小さなアリをみて、「〇〇アリだ!」とか「××アリだ」と見分け、
(私は写真撮ったけれど、まともに写っていませんでした💦)
メジロの巣を見つけ、

セミの抜け殻は20個ぐらい見つけ、
木に止まったままカビが生えて死んでいるセミも見つけていました!

そして虫のみならず、トウゲシバという原始のシダを目ざとく見つけ、「これ、なんですか?」と質問してくれました。

花が咲いているわけではないし、かなり地味で注目されにくい植物なので、この質問には驚きました。

そしてさらに、森を抜けたところに生えていたハチジョウイタドリを見て、「イタドリだ!」と、名前を当てたのにも、びっくりしました。

「赤いイタドリもあって、名月草(メイゲツソウ)と言われているんだよ」とまで教えてくれました!
テンナンショウの仲間にも興味を示し、

大小様々の個体を見つけていました。

その後も「ヘクソカズラだ!」とか、どんどん名前を言い当てながら歩いて行きます。

裏砂漠では、話題になった赤いイタドリ、メイゲツソウを探しました。

なかなか赤いイタドリは見つからず、ようやくなんとか、ピンク色の花を見つけました。

でも、帰り道「こんなところにあった!」言って、教えてくれたのが…

小さいけれど、美しい、赤いハチジョウイタドリの花でした!

あまりにいろいろなことを知っているので、お父さんに「すごいですね」と言ったら、「毎日、図鑑を見ていますから」とのこと😊
知識のみでなく感性も面白く、裏砂漠では「あ、こだまがいる! もののけ姫の、こだまだよ」と…

ホントだ〜🤣🤣🤣

(「こだま」が思い浮かばない方は、こちらにたくさんいます😊)
裏砂漠での休憩中、麦茶に入れていた氷を地面に落としたら、青空が写っているのに気がついて、「きれいだなぁ」と思って空を映していたら

…牛乳せんべいが出てきました(笑)

火山観測機器にも関心を示し、「写真撮ってもいいですか?」と言いながら、撮影していました。

様々なことに関心を示す小学校6年生。
将来は、どんな大人になるのかな?
より良い地球の未来のために、活躍してほしいです😊
(かな)