防災講座(202.12.8)

12月8日、伊豆大島ジオガイドの会主催の防災講座が開催されたので参加しました。

講師は、気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所の栗原さん。

主に火山観測機器の役割や、観測の結果から読み取れることを、お話しいただきました。

まず最初に、参加者から「おおお〜!」と声が上がったのが、「伊豆大島に設置されている火山観測機器一覧」

細かくて内容は読めませんが、パッと見ただけですごい数!
車で一周1時間の島に、これだけの火山観測機器が設置されているのはスゴイですよね!

続いて、空振計データの振幅が大きくなっている日が、実は、夏祭りの花火の時であるとか

地震計の方が大きい振幅が記録されるが、花火は同じように大きく揺れていたとか、

キョンの歩く音も拾うとか、親しみやすい例えで、観測機器の精度の良さを教えてくれました。

「揺れ」という現象のみならず、2点間の距離や傾きで、地下のマグマの状態を予測する様々な機器も紹介してくれました。
衛星からの電波を使って距離を測る「GNSS

光波を使って距離を測る「光波距離計」

岩盤の動きを測る「ひずみ計」

それぞれの観測機器の、メリット、デメリットなど…。

ガイドの時に、観測機器を見かけたら、お客様に紹介してますが、よりうまく伝えられそうです。

また、月1回の目視観測の様子や

磁力を測る仕組みなど…

わかりやすくて、興味深かったです。

今年11月の地面の温度が、三原山の火口の底よりも…

櫛形山の西の谷の方が高いということは、私の予想と違っていて驚きました。

(何故なんだろう?)

国内の50の活火山の情報は、4カ所に集約され、24時間体制で監視されているとのことです。

活火山の島でガイドをする身としては、様々な方法で監視をしてもらっていることは、ありがたい限り。
たくさんの時間を割いて、わかりやすい内容の資料を作っていただいたことに感謝です!

(かな)