8月12日に発売された山岳雑誌「岳人」。
「ジオパークの山」を東と西に分けて2回にわたり特集する企画とのことで、9月号は「東」。その中で伊豆大島の三原山も紹介されることになり、7月13日、ライターの服部さんとカメラマンの亀田さんを、ご案内しました。
翌日は悪天候で午後の船が欠航しそうだったため、取材に使えるのは到着日の6〜7時間ほど。
コースは三原山、裏砂漠、ジオノス、地層大切断面の4か所に絞りました。
出発前、服部さんの水筒が傷だらけだったので「かなり年季が入っていますね!」と声をかけたら

「熊に噛まれた跡なんです」とのこと!

ひえ〜!😱
服部さんは、極力食料や装備を持たず、現地調達しながら長期間単独で山を歩く「サバイバル登山」を実践されてきたそうです。
いただいた著書『今夜も焚き火を見つめながら』には、「登山は苦しい快感」というサインがあり、私の「生きもの観察目的のノンビリウォーキング」とは全く違う世界観に驚きました。

カメラマンの亀田さんも、服部さんとよく行動を共にする山の達人。
お二人にとって舗装路も多い三原山は、火山の迫力は感じていただけたと思いますが、「山」としては少し物足りなかったかもしれません。
さて、溶岩流までご一緒し、車を回すために一人山頂口に戻った時の写真がこちら。

山に雲がかかってきていましたが、良い写真が撮れることを願って、裏砂漠を目指しました。
「ジオ・ロックガーデン」の中の、裏砂漠への分岐点で合流し

裏砂漠に立ち寄ってから

森を歩いて山取材は終了。

(この時「『いやいやえん』みたいだ」という初めて聞く感想が聞かれたので、好奇心に勝てず、帰宅後「いやいやえん」の絵本を注文してしまいました😆)
その後、ジオノスに立ち寄りました。

30分ほど館内を案内しましたが、亀田さんが特に見入っていたのが、50年以上前に早稲田大学探検部が火口に降りてマグマを採取したプロジェクトのポスター。

なんと、お知り合いが写っていたそうです!
さて、後日取り寄せた「岳人」9月号を読んでみると、東日本のジオパークが一挙に掲載されていて、読み応えたっぷり。

伊豆大島ジオパークが、認定当初からお世話になってきた矢島道子先生の著書「地質学者ナウマン伝」も紹介されていて興味深かったです。
そして伊豆大島のレポートは、写真は「火山〜!!」っていう感じで迫力あるし、文章は「植物は空を飛べるらしい」という言葉を筆頭に、「おお〜!なるほど!!」と思う表現が散りばめられていて感動しました💕
「岳人」9月号は、モンベルWEBサイトやAmazonなどでも販売されています。
ジオパーク好きの方、登山好きの方は、お読みいただくと楽しいと思います💕
(かな)