2月20日(金)、岐阜県から地学が大好きな男性が来島し、ツアーをリクエストしてくれました。元理科教員で、地質学会の巡見などにも参加されていたという本格派です。
まずはパホイホイ溶岩の丘へ。

じっくり観察しながら登り、「どうしてこうなったのか?」あれこれ考察。

登山道の途中、三原山の“中身”が見える場所では、マグマのしぶきが降り積もってできた場所を観察。

すると…なんと見事な火山弾を発見!

ここは、水が滴ってツララができる時期に注目する場所ですが、普段はあまり藪をかき分けて入らないので、私にとっても初確認でした。素晴らし〜❣️
マグマの飛沫でできた大岩の前では、「これはすごい」と喜んでくださったので記念に撮影。

いつも立ち寄る溶岩トンネルを覗いたときには、「ええもん見れた〜。いつまでも見ていたい」と喜びの声☺️

あまりにも感動されている姿に、近くにいた若い男性が”どんなすごいものがあるのかな”と気になったのか、交代で覗きに行っていたのが面白かったです。(スゴイ!の気持ちが伝わったのかも?)

お客様に伊豆大島火山らしい写真をプレゼントしたくて、ちょっぴり溶岩チューブを強調して写真を撮りました。

ちょっと迫力のある(?)写真が撮れた気がするのですが、どうでしょうか?
この日は風も穏やかで、少し高い場所にある帽子のような形の火山弾にも接近。

表面の小さな発泡の跡まで、細かく観察されていました。

お客様の「スゴイ」の言葉が嬉しかったのか、39年前の噴火で積もった黒い山も、てっぺんから目一杯噴気を出して歓迎してくれていました。

❤️
移動中も足元の石を拾って、粘りの少ない溶岩ならではの形状に注目。

私も一緒に「これはすごい」と言ってしまうぐらい、溶けた状態の時にアブクがいっぱい入っていたのがわかる石でした!

この時、ふと見るとお客様のリュックにはハンマーのキーホルダー(笑)

本土の巡検では必需品とのこと(さすがに今回は使いませんが)。
お客様の地学ラブがが伝わってきました。
裏砂漠の地層も堪能。

これまたマグマの飛沫でできた岩たちと写真を撮ってから

「いつか森になる道」へ。

「ありのままに移り変わる植物たちの姿が見られる場所って、貴重ですよね」と意気投合していると、目の前にやや大きめの鳥が飛来。

枝に止まり、ポーズまでとってくれました。

お客様は鳥もお好きとのことで、「キレンジャクだ!」と大感動。
鳥たちも、スマホでもはっきり写るほど近くまで来てれるサービスぶりでした❤️
終始、感動し続けてくださったお客様。
その姿に、私自身が何度も心を動かされました。
岐阜県から伊豆大島までお越しいただき、そしてガイドをリクエストしてくださり、本当にありがとうございました❣️
(かな)