楽しむ力と観察力

昨日は、30代のご夫婦が日帰りで伊豆大島を訪れ、三原山ツアーに参加してくれました。

この日のメインガイドは、ジオガイド4期生の有馬さん(ここ数回、水曜日のブログを担当してくれています)。

私は、ところどころで口を挟みながら(?)、補佐役として一緒に歩きました。

 

お客様から「できれば火口を一周したい」というご希望があったため、パホイホイ溶岩の丘は後回しにして、ゴツゴツした溶岩地帯に立ち寄り

山頂へ向かいました。

 

避難壕を見つけたとたん、走って行って観察していた旦那様。

植物にも興味津々で、「これは何ですか?」と次々に質問してくれました。

「なんで木が同じ方向を向いているのでしょう? 風の影響ですか?」など、ご自身で観察されていて、そのスルドサに感動しました。

さらに素敵な動体視力をお持ちで、なんと遠くにいるコニワハンミョウや

オオヒラタシデムシの交尾を次々に発見! 

おかげで写真に収めることができました!

 

個人的に驚いたのは、下の枝が枯れているハチジョウイヌツゲの枝先に、小さな花が集まって見事に開花している不思議な姿でした。


「最後の力を振り絞って花を咲かせているのかな?」


…そんなことを、みんなで言い合いながら観察しました。

 

霧が心配でしたが、火口はバッチリ!

火口壁の赤い色を見て、旦那様が「自動車にできる鉄さびと同じですね」と、ご自身のお仕事と結びつけて観察されていたのも印象的でした。

 

私の大好きな一本道では、旦那様が先に走って行って、ポーズを取ってくれ、

お二人一緒に素敵な笑顔!

最後にパホイホイ溶岩に立ち寄って

 

青空と共に記念写真!

 

“楽しむ力”と”すばらしい観察力”を両方お持ちのお客様のおかげで、楽しい時間を過ごしました。(感謝)

 

(かな)