まるで理科の授業か実験か?

みなさん、こんにちは。

今日は前々から楽しみにしていた染め物教室に行って来ました。

先生はアトリエ木春の菊地かをりさんです。

菊地さんはジオガイドでもあり、大島を代表する植物にこだわって材料を選んでいるようです。

なので今回はオオシマザクラの染め物体験です!

オオシマザクラは伊豆諸島の準固有種で、伊豆大島には約150万本も自生しているようです。

なんとその枝を使って染めます!

染め物と言うと花や実で染めるイメージでしたが、枝でも出来るんですね〜!?

枝を細かく切って煮ていきます。

煮出した液はゴミが入らないように濾します。

そしてここからが面白いです!

何度もカップに移し替えてたくさん空気に触れさせます。

そうするとなんと!黄色い液体がピンクに変色!!

たくさん空気に触れさせて綺麗なピンクにしたいと、高い所から注ぎます。

その様子が、、まるで、、、う、右京さん!!

たくさん空気に触れた煮液はこんなに色が変わりました!

 

二番液と三番液を使うので、合計3回煮出します。煮ている時間を利用して媒染液を作ります。媒染液とは布に染料をしっかりと定着させるものです。よく用いられるのはアルミニウムや鉄などですが、今回はなんと椿の灰です!

湯に椿灰を入れて、攪拌し、二日間置いたものをコーヒーフィルターを使って濾します。

ペットボトルを切ると即席のドリッパーが完成!頭は使いようですね〜!キャンプでドリッパー忘れたらこれでコーヒー作れるなぁと思いました。

が、それはさておき、濾した媒染液、この状態ではアルカリが強すぎて生地を痛めてしまうので中和していきます。まず水で薄めpH試験紙でチェック!

うわ〜!理科の実験みたい!小学生の頃思い出す!

まだアルカリが強いようなので酢で微調整。またpH試験紙登場!

なんか染め物って化学だなぁ〜、、奥が深い。

 

染め液ができたので、煮染めします。媒染液につけます。もう一度煮染めします。

洗って、タオルドライして、アイロンをかけます。

完成!!

とてもお上品なピンク!

ちょっと不思議ですよね、オオシマザクラの花の色は白。でもピンクに染まるんですね。

手だけではなく頭も使った素敵な時間を過ごせました。

ありがとうございました〜

 

のり