
この時キノコ(ノウタケ ?)はスポンジよりもずっと硬い手触りで、プリプリに張っている感じでした。
「こんかに硬かったら多少の雨に打たれても、胞子は飛び出ないのでは?」
…気になったので、結構強く雨が降った後に見に行ってみました。
9月27日(4日後)のことです。
あら〜!

なんだかキノコが溶けたみたいになって、ハートにかぶさっていました!
ハートちゃんピンチ(^◇^;)
指でキノコを押してみたら、胞子が煙のようにモワモワっと立ち上りました。
弾力も激減し、フワフワになっていました。
翌日も状況はほとんど変わらず…

押すとまだ胞子が出てきます。
でもキノコを押しながらシャッターボタンを押すことができず…(^◇^;)
9月30日
手助けの指に、登場してもらいました(笑)

押すとまだ胞子が出てきますが、中身がかなり減っているのか大量には出てきません。
10月1日
台風24号通過後のキノコ。

暴風が吹きまくった後だったので「木の枝や何かがぶつかった刺激で胞子が全部出てしまったのでは?」と想像していたのですが、胞子はまだ残っている状態でした。
10月4日(今日です)
少しずつキノコが薄くなっている感じがしますが、押すとまだパフッと胞子が出ます。

胞子ってなかなか全部は、出きらないものなのですね(驚)
今日、とある撮影の下見にいらしたお客様から「しいたけなどの栽培で胞子を飛ばすために、棍棒でしいたけの生えている木を叩いたりする。その振動で胞子が飛ぶ。自然の状態で雨粒だけで胞子を飛ばすのはなかなか大変で、雷や風で飛ばされた枝がぶつかるなどの振動が胞子を飛ばす助けになるんです」と教えてもらいました。
なるほど〜キノコが子孫を残すのって、なかなか大変なのですね。
ところで今日、別の場所で地面から顔を出している新たなキノコを見つけました。

ヒメカタショウロ??…が一番近いかな??
これも出てきたばかりなのか、とても硬くて弾力があって、しかもまん丸でした。

地面に落としたら、スーパーボールみたいに跳ね返ってきたのでビックリしました!
中にはびっしり胞子が詰まっていました。

このキノコも、これから雨に打たれて胞子が飛び出て、やがてはフワフワになるのでしょうか?
う〜む…
また見に行かなくては…
(かな)