2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年最終日

2023年最終日のブログは、一昨日のツアー報告です。 高校生、大学生のお子様&ご夫婦と、三原山半日ツアーに行ってきました。 奥様が「椿が見たい」というご希望だったので、この溶岩の横にある 野生の椿を紹介! メジロが数匹、木の周りを飛び回り、花の蜜を…

オオシマハイネズにヒヨドリ

一昨日、だいぶ前から気になっていた場所へ行ってみました。 車で近くを通る度にヒヨドリたちが群がっていた所です。 理由はだいたいわかっていたので確認のためです。 行ってみると・・・ ヒヨドリでない鳥もいますね。 ツグミさん。 思っていた通り植栽さ…

京都から、植生遷移の現場を見に!

昨日、京都在住の高校生物の先生が、噴火後の裸地からの植生遷移を見るために、ツアーを申し込んでくれました。 歩き始めてすぐ、「この木は何ですか?」と鋭い質問。 伊豆諸島の固有種ハチジョウイヌツゲですが、「他では、あまり見たことがない」とのこと…

三鷹中等教育学校の4年生のみなさんと

26日の三鷹中等教育学校のみなさんとのツアーのようすを おととい西谷もまとめてくれていますが、 わたし目線でも書かせていただきます 夜船で竹芝を出発し、早朝に来島されたみなさん、 「普段よりよく寝れた〜!」 「船旅が楽しかった」 「酔って、さらに…

「真冬にカタツムリはどこで眠る?」

今日、伊豆大島ジオパーク推進委員会の「冬が来た☆伊豆大島ジオパークを楽しもう!」企画の一つ、生き物探し歩き「真冬にカタツムリはどこで眠る?」に参加してきました。 講師は、ジオパーク専門員の伊藤舜さん(カタツムリの専門家)。 伊藤さんは、始まっ…

三鷹中等教育学校の4年生と歩きました。

今日は、三鷹中等教育学校の4年生40人の火口一周ツアーを、田中と2人でガイドしました。 夜行船利用での朝8時スタートだったため、日の出が遅いこの時期、ここは完全なる逆光 眩しいし、溶岩が流れた黒い筋もよく見えないので、集合写真は帰りに回して、まず…

通る道は

先日都内に入院の付き添いに行って来ました。 車椅子の酸素ボンベ付きです、 船に乗る時は5人の大人の人たちで載せてもらいました。 (都内はリフトでしたが) 帰り、車椅子は医療センター・東海汽船をお借りしたのですぐに返却できました。残ってのは これ…

引き込まれた展示・シリーズ1(葛西臨海水族園)

博物館などでの展示の仕方について、考えたり学んだりする機会が、最近、何度かありました。 それで改めて、過去に見た「楽しくて、興味を引かれて、心に残る展示にはどんなものがあったか?」を、思い出してみました。 いくつかの展示はブログで報告してい…

アリスイ

撮影は10月28日とだいぶ前ですがワタクシ史上サイコーの至近距離で撮れたので!! ぜひご覧下さい。 朝の牧場で鳥見をしているといつの間にか近くにいました。 くぅ~っ! いつ見ても何度見てもスバラシイ羽の模様です。ダイスキ。 トリミングしてますが私と…

「裏砂漠」吹き流し!

強風が吹き続き、昨日の高速船は全便欠航。 今日も、午後から欠航した伊豆大島です。(大型客船は動いていました) 海沿いよりも、さらに強い風が吹く三原山や裏砂漠のツアーでは、見えない風を表現するため、首に巻いている手拭いを吹き流しにしたり 5月に…

「御神火スカイラインウォーク」

17日に土砂災害10年事業の企画として行われた「御神火スカイラインウォーク」に参加しました! 当日は、ジェット船が全便欠航になるほどの強風。 スカイラインは西風が吹き上げるので特に風が強かったです... が! イヤホンマイクがあったおかげで、解説は問…

10年後

昨日のブログで紹介した土砂災害後10年を振り返る講演会を聞いて、10年前の10月に地面が剥き出しになった場所がどうなっているか急に気になり、一昨日に写真を撮りに行ってきました。 10年前の、御神火スカイラインのある場所。 一昨日。 10年前。 一昨日。 …

講演会「この島で起こり得ること」

3日前の土曜日表題の講演会があったので、聞きに行ってきました。 10年前の土砂災害を、節目の年に振り返り、次に備えるための講演会で、内容は… という5つでした。 講演① 講師の千葉氏は37年前の噴火の調査で来島し、割れ目噴火にすぐ近くで遭遇したり 10…

ロールキャベツ

ロールキャベツです。え!輪ゴムもついてる? はい、いいんです キャベツの芯は この子です。(中心の緑の子 アップでごめんなさい。モンシロチョウではなさそう だれでしょう?分からなかったら羽化を待つしかないのでしばしお待ちを! 先もほど夕食の仕度…

山に登ったのに火口を諦めた…けど、楽しかった!

高速船が全便欠航となった今日、6歳と1歳のお子様がいるご家族と、三原山へ登ってきました。 富士山が綺麗に見えていたので、まずは富士山を手乗りにして… 軽く準備体操もして いざ、出発!! ご両親は、開けた景色に「すごい!」と喜びながら、歩いてくれま…

クロアシアホウドリ

今週火曜日、12日午後の撮影です。 ・・・なんともショボイ画像ですがお付き合い下さい。 クロアシアホウドリ、今季はジェットフォイルからは何度か目撃していますが陸地からは初です。 いつもの場所、トーシキヘリポートから。 最低2羽はいました。 かなり…

防災講座(202.12.8)

12月8日、伊豆大島ジオガイドの会主催の防災講座が開催されたので参加しました。 講師は、気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所の栗原さん。 主に火山観測機器の役割や、観測の結果から読み取れることを、お話しいただきました。 まず最初に、参加者から「おお…

出帆港

大島の旅客船の玄関口は2つ 元町港と岡田港です! 昨夕の岡田港 無事、今日の役目を終えた後なので、誰もいません! 昨夕の元町港 (強風のせいか、本日の出帆港の看板が壊れている?!) 島の西側にあり、夕日がキレイです 朝に出帆港が決まるので、 船を利用…

目まぐるしく見え隠れする富士山など…

今日は、とある旅行会社主催の三原山ツアーに行ってきました。 スタート時間が早かったので(8時20分)、歩きはじめの三原山は逆光で、特徴的な溶岩が見えませんでしたが 登山道を登っていくと、対岸の雲の隙間に富士山が現れはじめ(8時55分) 時間と共に雲…

伊豆半島ジオパークのガイドの皆さんと、歩きました。

伊豆半島ジオパークの事務局&若手ガイドの皆さんが、研修で伊豆大島を訪ねてくれました。 風が弱く、波静かで、雲ひとつない晴天だった一昨日。伊豆半島を背景に、熱海からの船がやってきました!! 皆さんからのリクエストは、「地層大切断面は行きたい。あ…

花咲く冬

三原山に来たら ここから右に歩いて 30歩 この建物みつけて 階段登らずに横のドアーを入るとジオパーク展 です 土・日これからだと年末・年始はガイドやってま~す でもね、ゲストが居ない時も有ります そんな時は建物の周りをウロウロ ほら! イヌツゲに…

クサギの研究者の方と歩きました

昨日は、「植物を見たい」というリクエストのお客様と、ツアーに行ってきました。(歩き始めてから分かったのですが、お客様は。その日夜に伊豆大島ジオパーク主催の植物セミナー「大島にあるのはどっち? 本土のクサギと伊豆諸島のシマクサギの話」で講師を…

ルリビタキ

7日の午後、毎冬観察している場所でこの冬も出会うことができました。 現場に着くとすぐに鳴き声が聴こえてきて・・・ 探すと地面に降りて何かついばんでいました。 美しいオス成鳥。 とても嬉しいです。 このような瑠璃色になるまでには生まれてから3年はか…

ロールキャベツ

美味しそう じゃ無いって? 輪ゴムは何なの? では、開いてみましょうか。 開けゴ~マ なんにもないって?中心の緑のやつ この子だーれ?モンシロチョウではない。それなら羽化を待つしかないな。と 巻き巻き 見つけたのは ガスコンロ上です。そのまえは味噌…

波浮港 ツアー下見

2月に予定されている「ホテルスタートで波浮港を散策するツアー」の下見に、行ってきました。 ホテルカイラニさんから歩き始め、 最初はやはり、波浮港の展望所へ。 すでに人がいて、歌碑(都はるみの「あんこ椿は恋の花」です)を読んで口ずさんでいました…

森林セラピーガイドのおふたりと

先週の水曜日、奥多摩で森林セラピーのガイドをしているお二人と 地層大切断面と三原山を歩きました! 前日は強風で欠航... 当日も強風が吹き荒れており、 船が接岸できないかもしれない「条件付き」で出航されたお客様たちでしたが、 揺れもひどくなく、無…

和泉浜遺跡=なぜ、ここで大事な祭祀?

伊豆大島北西部の「和泉浜」という場所からは、飛鳥時代の祭祀(神様に祈りを捧げるお祭り)の祭具が、多量に出土しています。(右手の低い崖上の草地の辺りのようです) 遺跡の話は、あまり興味が持てなかったのですが、今年9月-11月、伊豆半島ユネスコ世界…

「ネコがくれたしあわせの約束」

やっと友人が書いた本を読む、心のゆとりができました!島をテーマにずっと取材を重ね、小笠原に関する本を複数冊、出している友人の本です。本の題名は、「ネコがくれたしあわせの約束」舞台は、ネコたちが暮らす小笠原。本土から遠く離れた島です。小笠原…

伊豆の島大文字草

今が盛り花”イズノシマダイモンジシウ”崖に花盛り 可憐な花でしょう 名前の由縁は 白い花びらが ”大”が見えるでしょう? でもね、ちょっと書き損じもあったりして そんなのもありだな 紅いのが無い? 咲始めはあるのに 時間が経つと無くなるので雄しべで受粉…

ナガコゲネグモ観察記・その4(たぶん最終回)

ナガコガネグモ観察シリーズ4回目。(今回が、たぶん最終回です) 7月29日に自宅玄関横に現れて、4回も卵を産んだナガコガネグモと卵は、その後どうなったでしょうか? 10月6日 9時 卵は、キラキラの糸に包まれていました。 でも、一度もオスが現れていな…