2回目の「ジオガイド養成講座」フィールド講習

昨日と今日の2日間、2回目の「ジオガイド養成講座」フィールド講習のガイドを担当しました。

昨日は、火口〜裏砂漠〜森へ。
今季初のツララが見つかるほど、気温が下がりましたが

風は弱いし、青空だし

対岸の建物の形までわかるほどの、視界の良さでした!(1年のうちでも滅多にないグッドコンディションでした〜)


南の島々が光の中に浮かんでいるような風景に、みんなで見とれていたら、ちょうどそこに人が歩いてきて、さらにカッコイイ風景に❣️

「おお〜!」、「素敵〜!」とみんなで大絶賛しつつ、写真を撮りました😊


裏砂漠では、まるで土器のような形の石を見つけてくれた人がいて、話題に😊


足元の地面の下がどうなっているかがわかる地層を、熱心に観察される皆さんの姿を後ろから見ながら

「仲間が増えたなぁ〜」と思って、嬉しかったです(笑)

新たなライオンも見つかりました!?

(タテガミを後ろになびかせているライオンとのことです😊)

そして今日は、島の外周をめぐり、火山と海が出会うことで作られる風景の数々や


人の暮らし、防災などをテーマに歩きました。

島生まれ、島育ちの方からの、みんなが知らない情報の共有もあり、楽しく歩きました。

フィールド2回目の今回は週末のためか、交代制のお仕事の方のほか、教員の方も多く参加されていました。(小学校、中学校、高校など様々)

空き時間にお話をさせていただきましたが、皆さん、伊豆大島オリジナルの魅力や価値、それを伝えることの大切さを感じて、今回ジオガイドにチャレンジしてくれていました。

そして、そういう気持ちは、ジオガイドの1期生や2期生からの勧めや、ジオパーク事務局と学校とのつながりの中で、培われてきたものなのだと知りました。

「地域の本物の魅力探し」って一筋縄では行かないし、とても時間がかかるけれど、続けることで少しずつジオパーク全体の力がついていくのだなぁ〜と感じました。

心強い仲間が増えることを実感でき、とても嬉しい2日間でした😊

(かな)