森のキノコ(2024年・その1)

9月21日のツアーで見た、サルの💩に妙に似ていたこれ!

地上に出てきたばかりのキノコかな?、と思ったので、3日後に変化を見に行ってきました。

「ボロボロになっていたとしても、少しは残っているだろう」という予想は見事に裏切られ、キノコは跡形もなく消えていました!

残念すぎたので、他のキノコを求め、久しぶりに森の中を歩きました。
その時出会った者たちを紹介します。

まずは「サルの💩のような黒い塊と、同じものではないか?」と思われる青黒いキノコ。

傘が開いていますが、色や質感はそっくりです。

裏側のひだの様子(色が出ていませんが😅)。

ナスコンイッポンシメジかコンイロイッポンシメジか、散々調べたけれど確定できませんでした😅

溶岩が細い通路を作っている場所は、湿度が高いのか、色々なきのこがはえていました。

白くて小さな傘の直径が1cmぐらいのキノコ。

裏側も綺麗でした!

 
こんなふうに、先端が尖ったものも!

図鑑で調べたら、「トガリウラベニタケ」というのが一番似ていましたが、あっているかな?
裏側のヒダはこんな感じでした。

かわいいですね!

真ん中が凹んだ地味目の小さなきのこ。

図鑑を1時間近く調べたけれど、「これだ!」というのが見つかりませんでした。
ヒダはこんな感じ。

時々見かけるので、珍しいものではない気がするのですが、キノコは成長とともに形が変わるので、正体を突き止めるのが難しいです😅

そして、こんなカワイイ者たちにも出会いました!

なんと水色!!

調べたら「ソライロダケ」という名前のキノコが一番近かったです。

裏側。小さくて、岩の影で頭もぶつかって撮りづらく、ピントが合ってないのですが、中も青色でした😅

国立科学博物館のWEBサイトには「ソライロタケは日本全国に分布するが、発生は稀で、都道府県別のレッドデータブックでは希少種にされることも多い。ただし、タイプ産地である小笠原諸島では非常に多く発生し、もっとも普通に見られるきのこ」と書いてありました。
初めての出会いで、嬉しかったです☺️

そして「そろそろ出てきているかな?」と思って、落ちていた小枝を拾い上げてみたら…。出ていました!

1~2mmの小さなキノコ、ロクショウグサレキン!
ずっと「小枝に青カビがついているだけ」としか認識できない状態のものを見ていたので、久しぶりの出会いが、嬉しかったです☺️

(かな)