伊豆大島で探究学習

昨日、関西からお越しの高校生のみなさんを三原山にご案内しました。

 

15-20名ずつの4グループに分かれ、ガイド4名で三原山と裏砂漠の

二手にわかれて午前中ご案内する予定でしたが、あいにくの雨模様。

予定を変更して、最初の1時間は温泉ホテルの食事会場で

ガイドとの質疑応答の時間を設けることになりました。

 

生徒のみなさんは「探究学習」で事前に伊豆大島についてテーマをごとに調べており、

質問はどれもピンポイントで鋭い内容ばかり!

 

私の担当グループ(21名)はさらに3つの班に分かれ、

それぞれ以下のようなテーマで探究していました。

 

・大島の社会問題・人口減少・移住者について

・次の噴火に備えた防災対策について

・火山の地質・地層について

 

教科の枠を超えて「知りたいこと」を自分たちで掘り下げ、

実際に現場を訪れ、現地の人と対話しながら理解を深めていく、

まさに総合学習ならではの素晴らしい取り組みだと感じました。

 

その後、三原山班は約2時間、1986年の溶岩流先端までのトレッキングを楽しみました。

 

小雨が降ったりやんだり、風もある中、白い世界に包まれながら、

心の目を澄ませて伊豆大島の火山の息づかいを

感じていただけたのではないかと思います✨

 

午後は、バスで外周も巡られたみなさん。

詳しい報告は後日、西谷からあると思います。

 

大島にお越しいただき、一緒に探究を深めてくださり

ありがとうございました✨

 

(ユリカ)