どうしたわけか、今までサボテンの親戚か仲間と思い込んでいました。
今回、花をよく見て、

ユリの花!?
・・・と驚いたわけです。
そっくりでしょう。
通称キダチアロエ。

原産地はアフリカとのこと。移入種ですね。
ユリの花にそっくりなはずで、ユリ科なのでした(汗)。
キダチアロエは変種が多いそうで、
裏庭にあるこのキダチアロエの正確な名は分かりません(今のところ)

大島では露地で、この時季こうして次々に花を咲かせてくれる
たくましく元気な植物です。
茎を切って放置すると、根を出して茂ります。
葉を1枚切り取って、肉厚の硬い皮の部分を取り除くと
中は半透明のゼリー状です。
これは試したことがあるのですが(笑)、
皮の部分が苦いのです。
民間療法では、葉をすり下ろして胃腸薬にしますね。
二日酔いにも良かったはずです。
穂のよいになる花は、

こんな具合に下から順番に咲いていきます。
タネで増えている(実生)のは見たことがないので、
種子が出来ているのかどうか疑問です。
下から覗き込むようにすると、

ユリの花が、たくさん並んで咲いているのが、
よく分かると思います。
匂いはかすかにする程度です。
今度見かけたら、近くで見てやって下さい。
【おまけの1枚】
今日、陽だまりでイガアザミも咲いていました。

(なるせ)