「ジャストタイミング!」×3

連日、個性あふれるツアーを楽しんでいます。
昨日も、そうでした。

女性2人旅のツアー開始は14時。
主なリクエスト場所は、裏砂漠、波浮港、地層大切断面、夕陽(!)・・・でした。

あちらこちら寄り道しながら裏砂漠に着いたのは16時頃。

太陽の位置が低くなり、人の陰が長く伸びていました。
お客様のリクエストは、この裏砂漠で寝転がること。(雑誌を見てのリクエストでした)

実はこのあたりはゴツゴツしていて少々痛いのですが・・・そんなことには負けずに、待望の寝転び写真撮影!・・・で、撮影後の笑顔です。


「もっと寝心地の良さそうな場所に行きましょう」と声をかけ『あの場所』へ移動。

風に揺れるシマノガリヤスの穂が、逆光で輝いて何とも言えない美しさです。

『あの場所』です。

1人ずつポーズ。
逆光ってカッコいい!

寝てみました。

決まってますね!

「ハートを作ってみる?」と2人で合作しましたが・・・

撮る角度が悪くハートではなく四角になってしまいました(笑)

そして、この風景の中でオヤツタイム。


お客様が「やっぱりコレが伊豆大島っぽいよね。」と言って、牛乳せんべいを黒い小石と一緒に撮っていたのでマネしてみました。

食べかけですけど(笑)

もちろん最後はジャンプ!


1人ずつ飛びました!

楽しかった~。

1時間ほど裏砂漠で遊んでから帰り始めたら、大きな雲が固まりでやって来ました。

「ジャストタイミングだったなぁ~」と思いながら裏砂漠を後にしたのですが、この日のジャストタイミングはこれだけではありませんでした。

雲が多いのと夕方なのとで、なんだか暗い色だった地層大切断面は・・・

車から降りたら突然雲が途切れて夕陽が当たり、オレンジ色に染まりました!
本当にわずかな時間で、太陽はこの後すぐに、雲に隠れてしまいました。

そして元町港まで戻ってきた時、フト海の方を見たら・・・

「夕陽だ~!」

ちょうど太陽一個分の雲の隙間に、まん丸太陽がスッポリ入っていました!
・・・こんなことってあるのでしょうか?

「夕陽を見たい」というお客様のリクエストを、神様がかなえようとしてしてくれているかのようでした。

「スゴイ~!」と盛り上がったのは言うまでもありません。


「バイバ~イ」

雲の隙間から消えて行く、夕陽に向かって手を振りました。

『ジャストタイミング』が3回もあった、幸せなツアーでした。

〔カナ)