昨日は、東京~大島~広島~京都と回る予定のフランスからのお客様と、とっても明るい2名のお客様の合計4名で雨&霧の中を森から溶岩流を往復。

森ではこんな不思議な風景に出会いました。

セミの抜け殻に蜘蛛が巣を張った??
この状態、初めて見ました。
今日の午前中は、海が静かになるのを願って延泊した、4歳の男の子のいるご家族とスノーケリング。島中の海が大荒れで、南部のタイドプールで泳ぎました。うねりがあって気を使ったけれど、魚がいっぱいいて楽しかったです。
そして今日の午後は…
2人の学生さんと、久しぶりに好天の三原山ツアーへ!

2人のポーズは、秋田大学の“A”です。
秋田大学で自然地理と人文地理を学ぶ学生さん達は、今回『離島』を研究テーマに11人で来島。
他の学生さん達は産業や婦人会活動などを取材しており、2人はジオパークをテーマに研究するそうです。
で…ここでも“A”

秋田では有名だという『金萬』というお菓子を、青空にかざしたのが良かったのでしょうか?

今日は“光”のタイミングが最高でした!
三角形の塚のてっぺんで太陽が輝き…

点火~!
雨の後だけ現れる“幻の湖〔仲間内の通称)”の水も、キラキラ輝いているのが見えました。

そして今日も、皆で裸足になって水に入りました。
そうしたら…
おお~!

足元が光ってる!
まるでスポットライトみたいに!!
よ~く見たら、水面に“光の帯”がのびていました。
で…

光をはさんで“A"
このタイミング…スゴすぎます!
さて、この神々しい(笑)写真を撮影した後のこと…
学生さんが水底の泥を手に持って、観察を始めました。

とても細かい不思議な手触りに、興味をひかれたようです。
「泥パックが肌に良いのではないか?」と、手に塗り始めました。

「これスゴくいい!」…と語り会う2人。
そして…

やった~!
若者の好奇心、素晴らしい~!!
三原山を背景に、これまた貴重な写真が撮れました!

もう全員で、めいっぱい笑いました~。
泥パックを落としてスッキリした2人。

Sさん(女子大生)は「ここに住みたい」と語り…
K君は「お肌がツルツルになった!」と、とても喜んでいました(笑)

最後に地層大切断面を見に行きました。
ちょうど日没前のジャストタイミングで、これまた明るい鮮やかな色でした。

最後の“A"!
たくさんの「スゴイ!」を一緒に楽しんだジオツアーでした。
ジオパークを、理論だけでなく“体感”してくれた2人の、今後の研究が楽しみです。
〔カナ)