2013年の9月から、毎年声をかけてもらっている発表会。
今回もジオパーク研究会を通して連絡がありました。
私が以前参加したのは約1年前で、その頃は模造紙での発表でしたが、今回は立派なディスプレイで発表。
子ども達は数人ずつで班を作り、自分たちでテーマを決めて調べ、わかったことを発表していました。
内容は「なぜ調べようと思ったか?」「調べた方法」「わかったこと」「感想」など。
聞き手の子ども達も、意見を述べていました。
子ども達の発表には、クイズも入っていました。
なになに…大島はどのようにできたのでしょう?

1に手をあげた子ども達がほとんどだったけれど、3の「神様の超能力で作られた」に手をあげた男の子も数人。いいなぁ~この遊び心!(笑)
こんなオマケも!

男鹿半島ジオパークだ~(笑)
三原神社の歴史について調べたグループは…

資料調べの他に、ジオパーク推進委員の山田先生にインタビューに行き動画も紹介していました。
この他、興味津々のテーマや…

外来種の動物を、調べたグループもありました。三原山の動物について調べようとしたけれど、良くわからなかったので大島全体になったそうです。

キョンが人口を超えたと聞いて驚きました(^_^;
聞いている子ども達からは「こうやった方が見やすい」など資料の作り方に関する意見も多く「こうやって大人になったときのプレゼン力が、つちかわれていくんだな」と思って感心しました。
この日のジオパーク研究会からの参加は3名でしたが、子ども達は私たちの意見を真剣に聞いてくれました。
ガイド仲間の中林さんが、様々な溶岩を持って来て披露。

みんな興味津々で、いっぱい触って体感していました。
最後に周囲の子から「割れ目噴火はどうしておこるの?」という質問があり、それに答えているうちに「どこに住めば安全なのか?」という話まで発展。
これ、大人が皆で考え続けても解決できない大きな問題です…。
「大きくなったら皆で地球科学を学んで考えよう!」と、仲間募集をしてみました(笑)
この日の子ども達から、将来の仲間ができるといいなぁ(切望)
(カナ)