モスバタカメモス と地震の話

タイトルは新種の生き物の名前!…ではありません。

ここのところ目に(家にも)飛び込んでくる蛾蝶亀虫たちがあまりにも個性的で美しくて心奪われっぱなしなのです。

その中でも種類豊富なのが蛾類。
相変わらず写真があまりよくなくて、リアルで見た時の感覚が中々写真では伝わらないのがもどかしいのですが、、、

流線型のスタイリッシュさとキュートな赤いボディを兼ね備えた「アカウラカギバ」

しゅた!っと効果音を付けたくなるこのポージング(笑)

最近このブログ内を検索して過去の虫たちの記事を読むのがマイブーム(古い?!)です。
さすがの願法さん、もうすでに出ていました。
きれいに映っているので、こちらもどうぞ
こういうのにグッとくる


スカシエダシャク

こちらはお亡くなりになっていました。
名前の通りすかし模様が美しいです。

こちらもこのブログ内ですでに紹介されていました。
沢山の種類が載っています。
いたのに!かごに入ってくれたのに!!写真撮るタイミングでなぜか死んでる?!と思って触ってしまって逃げられた痛恨の「アカホシヒメアオシャク」、
台所の窓についていて、家から出て正面から取ればよかったのに横着して逃げられた「スジベニコケガ」も載ってるヾ(o´∀`o)ノ♪
たまらなく、好き。
キイロスズメ、シンジュサンもいつかお会いしたいです!

だいたい夜に光に惹かれて家の中に入ってきて朝発見されるというパターン。(入ってくる隙間がたくさんあるってことね(;^ω^))
朝起きるのがさらに楽しくなりました。


この子は、、、ブログ内検索しても出てきませんでした。
ということは初登場?!(私が種を間違えていなければ)
「キアシドクガ」

名前は毒!ですが、毒はないそうです。

確かに黄色い脚。…ナカナカかわいい顔をしてるじゃないか!
羽根も半透明の白で、キレイです。

おとなしいので、裏側からもパシャリ。

もっふもふ!

毎年この時期になると北部岡田地区に大量発生し、木の周りを集団で飛び回ります。
パタパタ高いところを飛び回っているので、ずっと正体がわからなかったのですが、
今年こそは!と思っていたら、
今日の強い雨のおかげで、うちの窓で雨宿りをしていました。
おかげで落ち着いて写真を撮ることが&調べることができました。

そしてキアシドクガを調べていて、この前わからなかった道行くイモの正体はキミか!とわかりました。
その時はうちにお招きせず、草むらに移したのですが、今度はご招待したいです。



そうこうしているうちに、「こんなの好きでしょ~」
と友人が持ってきてくれました、イモムシ。
なんとゴージャス!!

最近こんな本を買いました

ので、調べてみたらすぐに判明。「ルリタテハ


成虫になると黒に青の線の入ったシックな装いに変わるとわかり、おうちにお招きすることにしました。

こちらは芋虫飼いのセンパイ嶋田さんがすでに成長記録を書いてます。
飛べルリタテハ
他にもブログに何回も登場しているので、気になったら検索してみてください!


…もう、盛りだくさんですね。カメムシの話はまた今度。


ところで今週火曜日に気象庁による毎月の火山勉強会が行われました。
月曜日にはけっこう大きい地震があって、テレビでも速報が出たそうですね。
それはちょうど起こった時間帯がNHKのローカルニュースの時間だったから(;^ω^)とのことでしたし、
今すぐ噴火につながるような地震ではないそうなので、安心していていいようです。

来週には詳しくレポートしたいと思います。

惑星地球の活動の最前線、活火山の上に住んでいる私たち。
地球の営みサイクルは、時間感覚が途方もなくて起こることもダイナミックで、しばしばクラクラさせられますが、
そんな中でせいぜい100年の命を生きる人間が、一生のうち必ず一回は噴火という地球の営みに出会えるというのは、
やはり幸せなことだと思うのです。
もちろん恐れること備えることも大事ですが、ロマンを忘れずにいたいものです。

2万年の大地の上で、80~100年スパンの人間という種が、1年スパンで次々と姿を変える生き物に夢中になっている~
色んなライフスパンでとてつもない種類の生き物たちが生きてるんだな~
なんて、思いを馳せるのでした。(あい)