10日は20歳代の娘さん、息子さんとご両親と。

11日はご夫婦と歩きました。

両日とも気持ちの良い青空で、火口底に光があたり、鮮やかな色を見ることができました。

2日間とも時間帯、天気、季節がほぼ同じだったことで、火口以外にも同じように楽しめたものがたくさんありました。
オオシマツツジが毎日少しずつ開花し、蕾も膨らんできました。

花だけでなく、なぜかひときわ高く伸びた枝先の葉も大いに目立っていました!

まるで花みたいでした😊

太陽の光が当たらないと開花しないコケリンドウも、元気に咲いていました。

カジイチゴの花も、あちらこちらで開花。

11日はコアオハナムグリも食事にやってきていました!(今季初の出会いです!)
ユリの若葉が元気に伸び

イタドリの赤い若葉が根から生えている様子は、オブジェのようで楽しめました。

裏砂漠に着いた時の太陽の位置も、両日とも同じぐらいで

ギザギザ影絵が楽しかったです!

(影絵には5人の人間が写っていますが、見つけられるでしょうか?😊)
裏砂漠から森に向かう頃には、太陽がかなり傾いてくるので「斜めからの光」が素敵でした。

サルトリイバラの若葉が透けて見える景色や
ユズリハの葉の虫食い穴から光が漏れる風景は、「ステンドグラス」みたいだと思いました😊

オオモミジの重なり合う若葉が影を作る、この時期ならではの風景も綺麗でした😊

樹海の中を歩いているうちに、太陽はカルデラの壁に沈み、森は暗くなりました。

2日目のお客様は、この光景を見て「白雪姫に出てくる森みたい」とおっしゃっていました。
そう言われてみると…、白雪姫がこの森にいたら、かなり似合うかも!?(笑)
2日間ともほぼ同じ、この時期、この時間らしい風景とともに、お客様の感性ごとに違う「物語」を楽しみました😊
ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
(かな)