昨日、サレジオ学院中学校・高等学校の自然科学部生物班の皆さんと、森から裏砂漠へ歩いてきました。
植物が裸地から森を作るまでの様子を、体感してもらうことが目的です(イヤホンガイド利用)
生徒さんは、森の地面の様子が変化していくのを観察したり
正体不明のナニモノカを拾ってきて、「これなんですか?」と訪ねてきたり(ナンナンダロ?)
森を抜け、開けた場所に出た時に、「おお〜!すげ〜!!」と喜ぶ声があちらこちらから聞こえたので、私も嬉しくなりました☺️
男子校だったのに、オオムラサキシキブの鮮やかな紫色の実や
真っ赤なサルトリイバラの実にも関心を示してくれたのは、生物部だから?
この後、雨が降り始めたので、雨具を着込んでから先に進みました。
道中、時々立ち止まって、森で光を独占していた植物たちが、どうしているかを観察しました。
溶岩地帯では、丸い形のハチジョウイヌツゲや
ツンツン尖った形のヒサカキが、まばらに成長していました。
そして、いよいよ裏砂漠に到着!
横から吹きつけてくる雨と風に、どこまで行こうか先生と相談し、草木の生えていない黒い地面が始まるあたりまで行って引き返すことになりました。
風に吹かれながら
黒い大地を歩きます!
裏砂漠到達記念の写真を撮りました!
風は目に見えませんが、風の強さは良くわかりますね〜(笑)
向きを変えて、次は三原山と一緒に!
多くの生徒さんにとって初めて体験する風だったと思いますが、「面白かった!」の声が、複数の生徒さんから聞かれました。
帰りもときどき足を止め、風雨の影響を強く受ける裏砂漠でたくましく生きているハチジョウイタドリを、観察しながら歩きました。
倒れた木が再生している現場も立ち寄り、植物たちのありのままの姿を見てもらいました。
生徒さんの1人が「ハチ公そっくりの犬を見つけた!」と言っていたので、少し戻って写真を取ったのですが、もう少し左から撮らないとダメだったようです。
(今度取り直しにいかなければ)
雨で体が冷えてしまうので、1時間短縮して歩き終わりました。
みんな、お疲れ様〜☺️
2日目の様子は、明後日にまた報告します!
(かな)