対岸に見える富士山の山腹に見える宝永火口。(写真は今年の元旦に願法が撮影したもの。雪の時期はわかりやすいのです)

以前から「いつか行きたいな」と思っていましたが、例年この時期は忙しく、出かけられなかったのです。でも今年は、なぜか中旬までツアーが少なく…、「もしや、これは神様がくれた時間では?」と思い立って憧れの地へ!
ルートは「初心者向け」とされる、あまり標高差のないコース。(現地パンフレットより)

5合目駐車場からスタートして間もなくの眺めは、こんな感じ。

広大すぎて、人と人との距離が空いていましたが、外国人、日本人の山登り団体、ガイドツアー、一人旅などなど、様々な人が歩いていました。

しっかり山の装備をして歩いている人が多く、軽装の人は見かけませんでした。
これ、伊豆大島との大きな違いかも。
道中、斜面を流れ下った溶岩流(6mぐらいの厚み?)を見て、惚れ惚れ💖

未舗装の道を1時間ほど歩いて、宝永火口の淵に到着しました。(何か見るたびに立ち止まるので、普通の倍ぐらい時間がかかるのは伊豆大島と同じ・笑)

すり鉢状の火口の中には一本の線(道)が延び、米粒より小さく見える人影が移動しているのが見えました。写真中央に斜めに伸びている線が道なのですが、わかりにくいかも??
それにしても火口の中を歩くって…三原山では落石が怖くて考えられませんけれど、富士山は歩けるんですね!(驚)。これって火口の大きさや形状の違いでしょうか??
そして火口の上の縁には、

「岩脈」と呼ばれる、地上を目指した地下の溶岩たちの姿が!(黒い板が縦に連なっているように見えるのが岩脈です)

めちゃくちゃカッコ良くて、また惚れ惚れ💖💖










