山に登ったのに火口を諦めた…けど、楽しかった!

高速船が全便欠航となった今日、6歳と1歳のお子様がいるご家族と、三原山へ登ってきました。

富士山が綺麗に見えていたので、まずは富士山を手乗りにして…

軽く準備体操もして

いざ、出発!!

ご両親は、開けた景色に「すごい!」と喜びながら、歩いてくれました😊

しかし、出発前に出会った登山グループや、山から降りてくる人たちが、「すごい風で転んだ」とか、「上、危ないですよ」、「すごい風で歩けませんでした」とか、口々に言っているので嫌な予感がして…

小高い丘で登山気分を味わったり(?)

マグマのしぶき(スコリア)を観察して

空中に放り投げて噴火を再現したり

溶岩の上に登ったりしながら、山に登り始める前に、ゆっくり目に時間を取りました。

(溶岩の上にも突風が吹いて、注意が必要でした😅)

行く手には、爽やかな青空が広がっていて快適なのですが、時々ビュ〜っと吹き付ける風が体温を奪っていきます😅

体が冷えたので、一度暖かい飲み物とお菓子で、休憩することにしました。

こういう時は、避難壕の存在がありがたいです😊

子どもたちと遊ぼうと持っていったシャボン玉は、風が強すぎたので、今日は避難壕の中から飛ばしてみました。
すると…

シャボン玉は、時々渦を巻いて避難壕の奥まで入ってきました。
キャ〜💦

予測不能のシャボン玉の動きに驚いたけれど、おかげで、こんな写真も撮れました😊

ところで今日の強風は、昨日から予測されていたので「火口一周は無理だと思うので、舗装されている西展望所だけにしましょう」というお話をしていました。しかし、風は予想以上に強く、この遊歩道でも時々ヨロメクような風がビュ〜っと…😅

ご夫婦とも山に慣れている方たち(大学時代ワンゲル部とのこと)だったし、奥様が火口が見たくて大島にいらしたようなので、なんとか行きたかったのですが、お子様も小さかったので、トイレの上の展望台から火口の縁を眺めるだけで、引き返すことになりました。


で、帰り道に「火口から流れてきた大きな岩」を背景に、記念写真。

ここまで来たのに残念ですが、きっとこれは伊豆大島火山からの「また別の季節に会いに来てね」というメッセージかもしれません!

帰りはお父さんが、寒さと風に疲れてしまった6歳の娘さんと、1歳の娘さんを前後に背負って下山。

頼もしぃ〜!!(とてもカッコよかったです!!)

山頂口に戻り、室内で昼食を食べて体力回復した後、「みんなで写真を撮りたい!」ということになり、周りに人がいなかったので、派出所のお巡りさんに撮影を頼んだら、山頂口展望所まで行って写真を撮ってくれ(徒歩1分ぐらい?)…

さらに派出所(「外輪山派出所」という名前です😊)とパトカーを入れて、撮影してくれました。

💖

火口がちゃんと見られなかったのは残念でしたが、とても楽しい時間を過ごしました😊
一緒に楽しい時間を作ってくれた皆様、ありがとうございました!
そして、ぜひまたいつか、リベンジにいらして下さい〜!

(かな)