同じ感性

今日の午後、東京からお越しの、お母さん&娘さんと、三原山を歩いてきました。(本当は明日のツアー予定でしたが、明日は湿度が高く、山に雲がかかる予感がしたので、今日の午後に変更しました)


山には雲がかかっていたものの、青空も見えていて

「きれい〜!」「すごい!」と、お二人の感激の声に、私も気分が一気に上がりました。

娘さんは「この実はなんですか?  初めて見ます!」と、オオバヤシャブシの実に注目。

1本の枝に、今年の緑の実と、昨年の黒い実が並んでいるのを見て、

「昨年の実は、いつ落ちるんだろう?」と、素敵な観察眼❣️

 

溶岩の様子から過去の出来事を想像して遊び

「なんだか花の甘い香りがする」と、頭上を見上げて花を探し

ハチジョウイボタの花を写真に撮りました。

太陽の光に照らされ、小さいながらも美しかったです。

 

ツルマサキの花にアリが多くいたので、「甘いのだろうか?」ということも話題になりました。


ガクアジサイの飾り花も、「かわいい!」と意見が一致。

それぞれの花の個性を楽しみながら、気持ちよく歩きました。

 

さらに娘さんの、「行く先に空しか見えない一本道が好き」という言葉を聞いて、大いに共感❣️

で、その場所で、お二人に先に歩いてもらい、写真撮影。

「いちばん高いところに着いてから撮ろう」と待っていたのに…

あれ? なんか道に見えない!?(撮影下手・苦笑)

頭上をウロウロする雲が少し気になりましたが、無事に火口も見ることができました!

その後は、元来た道を戻るのではなく、表砂漠を回って帰ることになりました。


下山前に、娘さんに撮ってもらった記念写真。(楽しい気持ちも写っているような❤️)

雲がどんどん流れ、動きのあるダイナミックな景色の中を散策。

 

帰りは森を抜け、

ちょっと不気味なテンナンショウの仲間の実や、

あちらこちらで咲き始めていたオオムラサキシキブを観察。

娘さんが、頭上の鳥の巣を見つけてくれて

小さいながらも、見事なカップ型の巣を観察。

真ん中やや上のカップ型が、巣です。

卵が入っているのか気になりましたが、頭上から高すぎて観察は断念。

 

楽しすぎて観察したものを、まとめきれなかったので、また次の機会に報告します!

 

(かな)