大島も寒い1日…だったと思いますが、実は今日1歩も外へ出ていません。
2月~3月に様々なジオパーク関係のイベントが集中しており、
その他の仕事もあって朝からず~~っと自宅にこもっています。
なので今日は「広報大島」に織り込まれていたチラシを元に、
大島で行われる2月のジオパーク関係のイベントについて、紹介したいと思います。
2月8日~10日、馬車モニターツアー。
3日間とも3組が決定し、満員となったようです。(天気が心配ですが…。)
2月10日

講師の杉本さんは、雲仙普賢岳の火砕流で被害者が出た時に市の職員として奮闘された方。
馬車に乗ってもらった上での感想とともに、災害から復興する過程での苦労話も聞きながら、観光が主要産業である大島のこれからを考える時間になればいいなぁ、と思います。
2月17日

磐梯山ジオパークからエコツアーの中心となって活躍してきた大先輩の伊藤さんを、洞爺湖有珠山ジオパークから洞爺ガイドセンターの小川さんを講師に招き、それぞれのジオパークを紹介してもらった上で意見交換します。
磐梯山も洞爺湖有珠山も活火山の、そして国立公園のジオパーク。
そしてお2人とも、有料ガイドとして活躍されてきた方達です。
伊藤さんは昔からの山男で登山が趣味で脱サラ、山に惚れて磐梯山に移り住んだ方。
http://bandaisan-geo.com/modules/pico/index.php?content_id=39
小川さんは洞爺湖でガイドをしながら素敵な写真を撮り、歌のような文章を書く方です。
http://www.toya-guide.com/gallery/
お2人の語る、それぞれのジオパーク。
楽しみです!
2月19日

三陸から陸前高田市でガイドをしている実吉さん、大船渡市博物館で災害を伝えている佐藤さん、三宅島から2000年噴火を体験した穴原さんに、それぞれの体験を語ってもらいます。
人が自然と共に生きるとは、どういうことなのでしょうか?様々な悲しみ、悩み、苦しみを乗り越えて、より良い時間を生きるためには、何をしていけばいいのでしょうか?
正解はないかもしれませんが、他の地域の経験から学ぶことで何かヒントを見つけられたらいいなぁ、と思います。
あらかじめ質問を受け付けています。
聞いてみたいことがある方は、遠慮せずにぜひ観光協会へ!
3月9日
大島初のジオパーク主催の火山実験です。

第1中学校の山田校長が理科教員としてのノウハウを生かし、楽しいお菓子の火山実験を披露してくれます。きっと美味しくて、火山のことがわかる実験になると思います。ぜひ、ご参加ください。(といいつつ私は仕事で参加できないのですが…)
これらのイベントは全て、島外からの参加もOKです。
椿祭り期間中は、船の割引もあり、格安で大島に来ることができます。
http://www.gotokyo.org/jp/izuoshima/index.html
島外の方もこの機会に、昼は椿を見て夜はみんなでジオを語る、というのはいかがでしょうか?
(カナ)